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どうしても打ちに来てしまう愚かな麻雀廃人


誘蛾灯に吸い寄せられるがごとく

日曜夜23時半。ダンスの帰りに今日も馬鹿店に来ちまった。

麻雀ってほんと不毛だよな。何も生み出さない。なのになぜ打ちたくなってしまうのか?

フリー雀荘も風俗産業だから、ようするに“抜き”だよな。エロ系の風俗は物理的に抜くけど、麻雀はいったい何を抜いてるんだろう? 抜いた結果スッキリするかといったら、勝ったらいい気分になるけど、半分以上は負けるわけで、負けたときはちっともいい気分じゃねー。何も抜けてなくねーか?

それでも打ちに来てしまう愚かな麻雀廃人。それが俺だわ。やるべき仕事はいくらでもあるんだけど。

2卓立ってて、待ち席にマスクマンがいた。俺とマスクマン、あとメンバーが2人入って3卓目を立てるという。メンツはマスクマン、メンバードケチ君、メンバーまるさん。

1戦目

マンガン2枚に振り込み。3着。

2戦目

オーラス、ダンラスからラス確でマンガン1枚をロン。

ラスはラスだけど、2枚回復した。

3戦目

リーチしてめくり負け。マンガン4枚に振り込み。4枚だぜ4枚。40円でも400円でもねーんだわ。今日もツカねー(´;ω;`)ウゥゥ めっちゃ順調に負けてるじゃねーか。

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