見出し画像

後ろ向きすぎる老人たち

後ろ向きすぎる麻雀研究者

みーにんさんという麻雀のデータ研究者がいる。なぜか茶飲み友だちで、コロナ騒動によってオンライン飲み会が流行する前から、よくオンラインお茶会をやっていた。やってないけど。

その彼がね、すっげー老人臭いんだわ。肉体年齢は40代前半だと思うけど、心は80歳くらいに思える。

彼の口癖は「撤収」だ。「もう麻雀界から撤収します」と何度聞いたことか。

俺の考えでは「麻雀界」なんてもんは存在しないし、「麻雀界から撤収」という概念もない。

みーにんさんとは麻雀のデータ的を入れた本を何冊か一緒に作ってる。そういった活動とSNSの使い方は関係ねーよ。ツイッターアカウントを捨てるとか、天鳳関係の人はミュートするならわかるよ。すりゃいーじゃん。

そんなの麻雀界からの撤収とは関係ない。引退するとかしないとか考えるから、「麻雀界」という謎概念を使うことになる。

彼は実際に、ときどきツイッターアカウントを消して逃亡する。いーんじゃねーの。そういう機能があるんだから。引っ越しマニアみたいなもんだろ。葛飾北斎は生涯に93回も引っ越した。1日2回引っ越したこともあった。どうでもよろしいな(==)ウム

彼のHNのみーにんとは、meaningless(無意味な)という意味だ。

本当はpositivelessとかaggressivelessの方が近いんじゃねーの?と思ったけど、調べてみたらpositive(前向きな)やaggressive(攻撃的な)にlessがついた英単語はないようだ。これまたどうでもよろしいな(==)ウム

つまり、それくらい後ろ向きの人なんですわ。

彼は毎日noteを書いてて、先日書いてたのがこれ↓

NHKの大河ドラマアンコールの「太平記」を見始めたと。29年前に放送されたもので、彼が最初に見た大河ドラマだと。

第1話を見た感想がこれ↓

懐かしい。
ただ、ひたすら懐かしい。
これからが非常に楽しみである。
だから、これからも見続けていきたいと思う。

うう、じじ臭ぇ(´;ω;`)ウゥゥ

大河ドラマもいいし、太平記もいいよ。だけど、過去ばっか振り返るのは止めようぜ。頼むから選択の基準を「懐かしさ」じゃなく「面白さ」にしてほしい。

懐かしさで生きるのは、年金をもらい始めてからにしよう。Netflixで「全裸監督」でも見てほしい。今を生きようぜ!

我が身を振り返って、俺は「懐かしい、ただひたすら懐かしい」なんてじじ臭ぇことは書かないようにしようと心に誓った。

ここから先は

2,420字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?