見出し画像

変な差し入れ

12月にゼロワンリーグってやつで関西に行ったとき(このときのことnoteに書いてねーな、変な勝負に負けてzeRoさんのことほめなきゃいけねーんだが)、だいぶ昔からの知り合いが来てくれた。

その人と会ったのはすげー印象深かった。ひと言でいうなら「中年ニートが復活することもあるんだ!」という。

ふつーにまっとうな人に見えるけど、もう10年くらいニートだっていうし、この人は駄目なんだろうな、人生って大変だわ…と思ってた相手が、今はまっとうに働いてるらしくて、しかもそれが社会的に見て立派な仕事だったという。

君が社会復帰できるなら、俺もきっと大丈夫だわって思えた。ここ突っ込み不要です(==)ウム

その人が、おみやげ的にくれたのがこれ↓

たばこ券

小さい字を真面目に読んだらタバコ2箱との引き換えだと。平成18年7/1の価格に基づいて発券されており、価格が変わったら差額は精算しろだそーな。調べたら、このときは1箱300円だったから600円分だな。今ならちょうど1箱だ。

平成18年っていつなのかググったら2006年であると。16年前か。

このチケット、しばらく机に眠ってたけど、せっかくもらったからには使わねーとな。

近所のタバコ屋A店に持っていったら「うちはこれ扱ってないのよ。あそこの店なら扱ってるわよ」とB店を紹介された。

教えられたB店に行ったら、その日は閉まってた。

もう一度、机の肥やしになりかかったあと、B店に持っていった。

そしたら「これねえ、もう終わってるのよ」だと。

つーことはどこの店に持っていっても使えないと? 「そう、無理ね。終わってるから」とババアに言われた。

16年前の引換券はもう使えないんだそうな。ツカねーなぁって気分だけ味わった。

ここから先は

1,240字 / 1画像
この記事のみ ¥ 109
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?