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勘の良さで凌いできた
さっき書いたやつ↓
法律に詳しい人から、まーまー認めてもらえた模様だ↓
法律用語を変な意味で使ってる胡散臭い主人公になっててワロタ。
— 天鳳はクソすぎるだろ (@Tenhou_System) August 10, 2022
今度からは裏目引いたときは不可罰的事後行為って言ってみようwww https://t.co/bfFqUtSBvZ
俺は法律に関してはからっきしなので、強制執行くらいは意味わかるけど、不可罰的事後行為ってのは今となっては全然わからん。
それでもさ、こうやって文字化して何万人もの目に触れるわけだから、大きく外しちゃいけないんだよね。どのみちエンタメだから、だいたい合ってればOKだ。ただ、大きく外してしまうと、一部の人にはすげー馬鹿っぽく見えてしまい、場合によっては苦情とか炎上みたいなことも起きうる。
こういうのってすごく怖い。普通はなかなかできないんじゃないかと思う。じつはこういうのめちゃめちゃ得意なんだわ。
さっきも書いた、流体力学の用語(or公式)で麻雀の流れを解説するというのも、流体力学なんてやったことねーし、というか、そのレベルの物理(偏微分が出てくるやつ)は学んでない。にも関わらず、本屋で適当な教科書を買って読み、テケトーに作ったわけだ。
正確である必要はないけど、大きく外しちゃ駄目だって条件で。
俺って、めっちゃ勘がいいんだよね。麻雀でもだいぶ勘がいいと思ってて、それが最大の武器かもって思ってる。昔、ロリ肉と飲んだとき、「俺けっこう勘がいいんだよ」と言ったら、「福地先生はめちゃめちゃ勘がいいでしょ」と言ってくれて、どこを見てそう思ったのか不明だったけど嬉しかった。
麻雀よりもっと自信あるのが、こういう知的加工分野なんだわ。全然知らない分野でも、大きくは外さないってこと。
過去にやった仕事で、これは本当に難しかったと思うのは、麻雀博物館の仕事だった。1冊5800円もする豪華本を作ったんだよね。編集者として。この本がそう↓
収蔵品の写真が主だけど、少し解説ページがあるんだわ。
だいたいの部分はなんとか委員の方々が書いてくれたんだけど、誰も知らないようなことは、みんな書きたがらない。そういうのは編集者が書くしかない。俺だわ。
いくつか書いたんだけど、本当に困ったのが東南アジアの麻雀史だった。こんなの知ってる人いるのかな? 日本語文献は1冊もないだろうね。
時間もないわけよ。知らない、調べようがない、一晩で書かなきゃいけない、という3重苦。
帰りに区の図書館に寄った。東南アジアにおける華僑の歴史について書かれてる本がないかと思って。
国や都の図書館ならなんとかなりそう。でも区の図書館って、たいした蔵書数じゃないんだよね。それでもラッキーなことに、東南アジアにおける華僑の歴史について、数ページだったか書かれてる本があった。この本を借りられたことは本当にラッキーだった。
そして一晩で書いた東南アジア麻雀史の解説文がこれ↓
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