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家族の金

『麻雀界』という雑誌が届いた。
ダースーという、スターウォーズに出てきそうな人のコラムを読み、うーん、わかるなーと思ってしまった。
その話を。

ダースーとは須田良規という人。この人ですね↓

ダースーしわ


実物はもうちょい老けてる。なんかしょちゅう彼を取り上げてるな。そんなに仲良しってわけでもないんだけど(;^ω^)

ダースーのコラムは、「燕雀の志」というタイトル。これは「小鳥に大鳥の志がわかるわけねーだろ」という意味のことわざを少し変えて、「小鳥なりの志はありますよ」って意味なんだと思う。いつも小鳥っぽい愚痴愚痴したことばっか書いてる。

今回はどんな愚痴だったのか?

彼は競技麻雀を趣味でやってて、休日にタイトル戦の予選に出るには1万円かかる。
その1万円は家族の金だ。
自分、妻、娘で使うべき娯楽費から、自分の趣味のために1万円を拠出する。
もう44歳で、これからMリーガーになれる見込みもあまりないだろうし、趣味への投資としてこの金額は見合うのか?

とは思うんだけど、現在Mリーガーの近藤誠一さんは49歳で初タイトルを取り、そこから活躍が始まった。
そして今も大魔神のような活躍ぶり。
その存在に救われる。

といった内容だった。

家族の金

わかるなー。後半じゃなく前半の方。

近藤さんの話はいいよ。そんな夢は見るな。
宝くじに当たる人もいるけど、だからといって宝くじを買うか? 買わねーだろ。

俺がわかるなーと思ったのは、家族の金って部分。子どもが小さいころは、同じことを思った。

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