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天鳳名人戦をどう戦うか

これを読んでる方の大半は、天鳳名人戦なんて知らねーよ、Mリーグのこと書けや!と思ってることだろう。

そりゃね、俺だってMリーグのこと書きたいよ。そっちの方が売れるからさ。でも日本は、いや世界が新型コロナウイルスというやつに侵略されてしまい、Mリーグは中止になってるんだわ。

ならばせめて、Mリーガーを扱えよ! 醍醐、松ヶ瀬、木原なんて二線級のやつらを出すな! そんな声もあるだろう。

そりゃ俺だってそうしたいよ。そっちの方が売れるからさ。でも、ハギーがこんなもんに出るはずもなく、前回まで出てたMリーガーはなぜか今期からみな出なくなり、1人だけ残ったコバゴーはとんでもないマイナスを背負って敗退しちまった。なので、俺みたいなロートル聞いたことないアマチュア二線級プロしかいないんだわ。

というわけで、今日はマイナーな天鳳名人戦だ。20:00から。

選手は自宅で打ち、実況・解説もズームという初の完全無集合放送だ。

今期は今回を含めてあと3節。半荘12回かな。

今のpt状況はというと、

8節終了時

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-― 俺がトップだ。しかもダントツ。

なぜだ? 渋川スカウターではまだ麻雀始まっていないランクの俺がダントツの1位。

なぜこんなに勝ってるのか理由はわけわかめ。2節、3節、4節、7節に神風が吹いたんだよな。4回も神風が吹いたら、そりゃ勝つか。神国日本ばんざい。

といっても、このシステムは荒れるから、どうなるかまだわからん。飛び1回でマイナス100ptだから、今日4ラス引いたらいきなり最下位になってもおかしくない。地道に1回ずつラスを回避していくしかないんだわ。

ここから先は毎節全員と当たる。とくによく当たるのが2位のおかもと。こいつがヤバい。このメンツの中でも最強なんじゃないか。できるだけこいつを沈めておきたい。

また、競技プロはトータルポイントを考えた打ち方に慣れている。優勝一点狙いの打ち方では、天鳳位より競技プロの方が上だ。そういう意味で、醍醐、松ヶ瀬、木原は危険だ。

そしてね、就活生は切れ味が鋭すぎて苦手なんだよな。独自の読みで、無筋をビシビシ押してくる。こっちの予想を越えたことしてくるから、こいつもいないと助かる。

というわけで、こいつは安牌みたいな打ち手がいない。全員が要注意というのは意味なくて、それは方針じゃない。うう、どうすればいいんだ?(;^ω^)

相手が5人とも渋川だったら、俺が1位、渋川が5人とも最下位になってくれそうで、むっちゃ助かるんだが。

とりあえず、次節は足切り回だから、5人とも敗退の可能性がある状態にしておいたら、まずは足切り回避ってなりうる。みんなを団子にしておくことか。

それくらいじゃ気休め程度の戦略だな。もっと大胆に決めた方がいいわ。

となると、最後に優勝を争う相手としては若いやつを残すことか。最後の最後って、なぜか技術の戦いではなく、ハートの戦いになるから。

俺が6期に優勝したとき、最終戦は独歩との着順争いになり、早々と2万点リードされたにも関わらず、なぜかかならず逆転の手が入ると信じて落ち着いて打つことができた。

精神状態がいくら良くても牌が来ないとしょうがないってのは真実だが、不思議と精神状態と結果のシンクロ率は高い。ロジックとしては意味不明だが、プレイヤー視点での真実だ。なので、精神状態は大切だ。

これって、普段の麻雀の技術とはまったく関係なく、経験で身につけるしかないんだと思う。なので、こういうのはベテランの方が強い。

とりあえず、渋川が2位に浮上してきてくれることを祈るか。でも、すでに敗退しちゃっていないんだよな。ああ、なんで豆って早々と敗退しちゃうんだろう? ツカねえ(-_-;)

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