見出し画像

麻雀広場ゆーとぴあ(水戸市のフリー雀荘)へゲストに行ってきた

フリー雀荘ゲストには熱意ねーんだよな。

低いギャラだと魅力ないんだけど、かといって高いギャラをよこせという気にもならない。だってフリー雀荘ってゲーム代しか売上なくて、俺をゲストに呼んだからって客がそんなに増えないじゃん? 見合うわけねー。イマドキのキラキラした女流を呼ぶならわかるけど、俺なんてMリーグの時代になってからは過去の人だ。

麻雀広場ゆーとぴあの店長村松さんからDMをいただき、しばらく返信せずにいたら、十分な条件を提示していただき、さらに「大ファンです」と言われ熱意あったので行くことにした。「ファンです」と言われたら堕ちるちょろい初老ですわ。

当日、駅まで車で迎えに来てくださるという。一本早い電車で行こうかと思ってたけど、じゃあギリで大丈夫だな。

特急に乗って、途中から熟睡。終点ですよと起こされた。

改札を出て、東口と西口のどっちなんだろ? 両方行ってみたけど、よくわかんねー。迎えの車はホンダらしいけど車種よくわかんねーんだよな。村松さんとDMをやり取りしたら南口だという。そんなんある?

行ったり来たりしてて気づいた。いるのが水戸駅じゃなかったわ。勝田という駅だった😭 勝田ってどこ? 東葉勝田台って駅名をたまに聞くけど、あれは違うよね?

勝田とは水戸の1つ先だった。水戸まで1駅6分。近くて良かったわ。仙台とか青森行きの特急じゃなくて本当に良かった。水戸に戻り、無事迎えの車に乗れた。

車内で聞いた、迎えに来てくれたにーちゃんの話は面白かった。転職して好きなことを仕事にしようと思い、ガキのころ好きだった麻雀をやろうと、雀荘業界のことなんもわかってない状態でいきなり店に応募したと。仕事ってそーゆーもんなの? 人生を凝縮した話ってかならず面白いよな。

店で俺を待ってたお客さんがいた。俺より年上の女性。60代とか? 麻雀を20年前から始めて、ネットで毎日マルジャンを打っており、六段と七段を行ったり来たり。どうしたら七段安定できるでしょうか?と。俺だって負けてばっかだから、わかんねーよ。

彼女は麻雀本を全部で280冊持ってるという。俺でもそんなに持ってるかわかんねーぞ。Mリーグを毎日観てるそうな。

雀荘にいるのは男ばっかだけど、健康マージャンに熱心なのって女性だし、麻雀人気を女性が支えてる部分はけっこうあるんだと思わされた。だって280冊だぜ。

彼女は打つ時間はないというので、俺が打つ1戦目を後ろ見してた。カンチャンリーチ一発ツモなどでトップ目になり、そこから何度か振り込んで3着目に落ちたところで「では先生これで」と帰っていった。学ぶもんあったんかね? トップ目からの堕ち方はわかったと思うけど(;^ω^)

彼女の友だちなのかな、年配の男性がいて、その人は初任給が8000円の時代に点3で麻雀を打ってたという。初老の俺でも初任給は20万くらいだったけど、何歳なんですか?(;’∀’)

最初は1回ごとに卓移動してたけど、3戦目以降はずっと同じ卓だった。同卓希望が全然なかったらしい。ほらね、だから俺を呼んでも意味ねーんだよ。

そこからは同じ卓で店長の村松さんと連戦。普通に強かった。自分が俺と打ちたくて俺を呼ぶって決めたんじゃないかね。壁に貼ってあるサインを見たら、過去のゲストは女流ばっかで男はワケベだけだったぞ。俺とワケベは女流枠だわ。

ずっと連戦したメガネのにーちゃんは、今日は俺がゲストだというので、俺のnoteを何か読もうと思い「ロシア料理を食べてきた」を買って読んだと。なぜその記事なんだ? あれを買った人は3人しかいねーぞ(帰宅したら5人に増えてた)。

このにーちゃんはずっと俺と打ってたけど、良かったんかね? ゲストとずっと打てるのはお得なようだけど、今日の俺は電車内で熟睡してきたし出来が良かった。今日の俺と打つのは期待値悪いよ。

だいぶ昔、俺が新宿の狼と呼ばれてたころ、とあるピン東にてイケメンにーちゃんに一緒に打ちたいと言われ、「なんで俺と打ちたいの? 確実に期待値悪いよ」と返事したら爆笑されて「ちゃんと働いてますから大丈夫です」と返事されたことを思い出したわ。

ここから先は

1,046字 / 11画像
この記事のみ ¥ 128
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?