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漫画家おおつぼマキさん、末期がんに

末期がんだと聞き、会いに行ってきました。

元竹書房編集の小野さん(北海道在住)と一緒に。

最寄駅から住所で自宅へ行くのがけっこう大変でした。スマホのナビに嘘つかれて。

でかいマンション?なので、建物名で調べるべきでしたね。親切な和菓子屋で教えてもらってたどり着きました。

すい臓がんになったのが昨年10月。その後、肺に転移。

今63歳。これからようやく年金が入るのを楽しみにしてたのに。

まさか60代でと思ったけど、70になっても80になっても、いざってならないと頑張らないから結局は一緒ですわ。もともと、あまり働いてる気ないんだけど。

抗がん剤は週1。
病状の進行が早くて、今やってる漫画すら完成できるかどうか。
ベッドに寝たまま動けなくなるのがいつくるか。
部屋に酸素ボンベがあって、いつから吸い始めるか迷ってる。

びっくりしたのは息子さんが漫画家になってたこと。

デッサンの面白さとか息子に伝えたいんだけど、親の言うことは聞きたくないみたい。絵を添削するバイトしてるから、それを引き継げと言っても、それも嫌みたいで。

初孫の写真を見せてくれました。
これは下の方の娘。
旦那が赴任先のインドから帰ってきた。

「仕事ダラダラやってます。死ぬまでに終わるんかな? すべて中途半端に死ぬのが俺らしくていいんちゃいますかー」

この歳になってデッサンが面白い。
絵にはずっと劣等感あったから。

今描いてるのは料理漫画。
少年画報社の思い出食堂のシリーズに。

漫画はようやくデジタル。タブレットが便利すぎて。ソフトはクリップスタジオ。

今回の話が関西だから、写真を撮るために関西旅行したいんだけど。

最近、日本の歴史の面白さを発見しましたわ。山田風太郎とか。今までまったく興味なかったけど。

今サウナにハマってる。
午前中に風呂屋に行ってサウナに。

会いに行くと喜びます。
埼玉県所沢市のちょい奥です。
住所など知りたい方はDMください。

おおつぼさんとは、近麻系の「まんツボ」(戦術漫画)、「まんトリ」(うんちく漫画)、宙出版から出た決算書漫画(計4冊)など、仕事上かなり深い仲でした。

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