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新規客・細目君の屍の上で

新年早々。土曜日の深夜。

人ってのは生きてるだけで麻雀を打ちたくなるよな。んで麻雀といったらアドゲーだ。千円の祝儀が動かないと生きてるって感じがしねーんだよ。

この時間だと3狂筆頭店には行けない。なので馬鹿店へ。

馬鹿店は3卓立ってた。けっこう繁盛してんな。終電間際のこの時間だと、これから客の入れ代わりが激しそう。

卓に案内された。海坊主、馬、河童の卓。海坊主は顔を知らない。馬はたまに会う。河童はよく同卓するな。どんだけ麻雀を好きなんだ?と思うわ。

馬はテンパイしたらどんな危険牌でも切ってきて、そのときのノータイム切りが面白いんだよな。当たるか当たらないか運しだい的な空気感が。

1戦目

親ハネ1枚をツモ。

5800点は7300点の1枚をロン。

トップだ。コールド。マルエイ。最初からデカトップ。前回も大勝だったし今年は好調だなー。

2戦目

馬が抜けて、メンバーゼンツ君が入った。

東1、親番。

ドラ西トイツの手から、端メンツをチーしてバック発進。すると海坊主が西をツモ切りし、俺がポンしたら「いけね、ドラだ」と。のどかだな。心温まる。すぐツモって親マン。

1本場、海坊主がツモ切りリーチ。

むむむ? このタイミングは何?

ちょうど上家が2mを切ったタイミングなんだわ。それと関係あるのかないのか。歴戦のハイエナはこういうこと感じちゃうんだわ。

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