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若者3人卓という地獄で

設定が一番悪い卓へ

これから1カ月半は仕事中心の生活を送ろう。Mリーグのセミファイナルとファイナルが5月半ばまでなんだわ。

そう決めたはずなのに、また馬鹿店に来ちまった。溺れてるわ。アドゲー打ってもなんにもなんねーのになぁ。

土曜夜だから科学特捜隊がいるんじゃないか。そんな期待は裏切られた。いねーじゃねーか。

3卓。手前の卓に若いねーちゃんがいるな。珍しい。

案内された卓は若めの客が3人。一番設定が悪そうな卓じゃねーか。つかねえ。

若めの客3人は、帽子君、カマキリ君、団子君。帽子君とカマキリ君はよく会う。団子君は初めてじゃないか。

1戦目

2万6000点の3着。

2戦目

団子君の先行リーチを親のメンピン青赤で追いかけたけど、団子君がツモアガリ。1300・2600。

また3着。

3戦目

団子君がやたら達者だなー。行く局と行かない局がはっきりしてて、無駄な振り込みをまったくしない。行かない局は下家の俺にまったく鳴かせてくれない。

リーチと仕掛けにはさまれて、筋でマンガン1枚に振り込み。

次局、こんな手↓でテンパイ。

ダマだと2600だから、ダマにはできねー。これをリーチしたら白ポッチをツモ。マンガン2枚オール。

マンガン1枚をツモられ。

この卓はみんな真剣すぎるわ。科学特捜隊みたいなお気楽なオッサンと打ちてーもんだ。

親でタンヤオ青赤2でリーチ。3軒リーチとなった。超勝負手だったけど、カマキリ君に1300点を振り込み。

オーラス、カマキリ君が団子君のマンガン4枚に刺さって飛んだ。3着。これで3連続3着だ。

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