取調べ対応② 認め事件(争いのない事件)
本日も取調べについて書いていきます。
今回のテーマは認め事件(争いのない事件)の取調べです。
1 基本的な方針
事実関係に争いがない場合、基本的な方針としては取調べに応じ、記憶に従って事件について話していくことになります。
もっとも、注意するべき点もあります。
2 記憶に従って話す
まず、記憶に従って話すことが大切です。
事実関係に争いがないからといって、捜査機関から聴かれたことを全て認めればよいというものではありません。
違う点は「違います」と伝える必要があります。
また、記憶がはっきりしていない点は「覚えていないです」と答えるべきです。記憶に自信がない点について、「こうだったかもしれない」と曖昧に話すことは危険です。
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