発達障害の家族をもつ家族会を5年続けてきて感じたコト

自粛していた月1回の家族会を4カ月ぶりに開催。8名の参加。

20歳から60歳代 世代間交流 暮らす環境もさまざま。

実は、家族会でありながら、ヒロさんと夫婦での参加を初回から繰り返してきた。

当事者と本人が 一緒に参加…と 思われるかもしれません。

しかし、私は、会の立ち上げ当初から 機能不全家族で育った主人 ヒロさんも

私から見たら当事者ですが、育ちから見たら家族でもあると思っていた。

ヒロさんは、当事者でありながら家族でもあり 両方のさまざまな感覚 気持ちを持っていると十分理解してきた。

ヒロさんの参加で家族会に参加の方に良い作用する。

会の進行は 私がしているが 筆記はヒロさん そして なにより 家族の方たちに 当事者ヒロさんのホントの気持ちを ライブに伝えるコトが出来るので、参加の方全員が納得し、今までなかった気づきの手助けになる。

人間は、気づいて初めてスタートに立てると思っている。

ほとんどの参加の方が、暮らしの中で感じてるジレンマが、解消されたなと思う瞬間をもう何年も見てきた。

参加した最初の時間は 暗い表情になっている方も途中気がつくと 自分の言いたい言葉で凄く話をしていたり、時間を忘れて自分の思いを話していたり…

結果 会の終了後には みなさん ホント良い顔をされている。

それと参加者同士での会話もはずんでいる場面も 嬉しい限り。

世間での家族会は、当事者の症状に関してのコトを中心にお話するコトが多い。

そのコトばかりに視点がいくと 家族=被害者のネガティブ思考の連鎖につながる。例えば、本人の症状があるから 家族の私の人生がこんな感じになっている

と 自分の思考のコトに目がいかず 他責な人生感になる。そうなると 家族会に参加しても 次の日からの暮らしが 負の連鎖の暮らししか 成り立たない。

それも 私自身が、色々な会に参加し 実際感じてきたコトでもある。

大切なコトは 家族本人が平常心で暮らせるかどか 視点を本人ベースに変えられるかどうか 家族本人の思いを本人に供用していないかどうか

家族会をしている中で 見えてきたコトである。

私自身も暮らしを客観視続ける目を持つコト 自分軸をもつコト。

「家族を考える」コトは これからの時代とても大切なコト。

家族運営の最初の始まりの思考が 思い違いしていると とてもとても 苦しいコトになってしまう。

福地家の復活プロジェクト進行しつつ、現状をリアルかつライブに伝えられる場所が この先増えていくコトを信じて。

 ひとつまたひとつ…………

最後に参加者の皆さま ヒロさん 関係者の方々に感謝しております。



発達障害の家族をもつ家族会 和がや

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