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グレート魔法大作戦は神ゲー

・グレート魔法大作戦を始めたきっかけ

俺がグレ魔を始めたきっかけとして、約3年以上前、某氏のグレ魔配信が最も影響が強かった。当時、稼ぎシステム等も一切分からず「よくわかんねーゲームだな~」とボケーっと見ていた。ある日、4面終了時のスコアが4面スコア開始時のスコアの約4倍近くまで跳ね上がっている事に気が付く。

「なんだこれ!?一体何が起きてるんだ?」とコメントしてみた所、どうやら3面までに10種類の装備を集めた状態で宝箱を破壊すると、1個120万点のアイテムが宝箱1個ごとに出現すると知った。グリムレンの場合、宝箱地帯のパターンは宝箱に密着した状態で破壊する。すると、1個120万点のアイテムが画面上に出現する前に回収する為、あたかもスコアが急激に跳ね上がっている様に見えていたようだ。


・グレ魔は神ゲーなのかもしれない

「なんてグレートなゲームなんだ…」と率直に感じた。俺は直ぐにこのゲームをやってみたい、俺も宝箱地帯をやってみたい…!と強く思ったが近くにグレ魔が稼働しているゲーセンなどある訳も無く、レバーがカッチカチなエミュ台でしか遊べなかった。

「エミュ台でも構わない。とにかくやりたい!」と俺は行きつけのゲーセンに向かいグレ魔を遊んだ…。これが、俺がグレ魔に興味を持ったきっかけであり、地獄の幕開けとなったのだ。


・「なんだこのクソゲー。意味が分からない」

初めてグリムレンをプレイした率直な感想はリード文にある通りだった。やるべき事が多過ぎて意味が分からない。①おたからゲージを見ながら、②敵の出現位置を見ながら、③敵の属性を見ながら、④11種のおたからリストを見ながら、⑤アイテムを回収しながら、⑥敵の弾を避けながら、⑦マジックや小コインを取り続ける …と言った具合に、複数のやるべき事を同時に平行しなければならず頭の処理が全く追い付かない。

斑鳩の4面攻略していた頃以上に脳がパンクした。どう考えても眼球と脳味噌が足りない。俺は二度とこんなクソゲーをやらないと心に強く誓った。だが、気が付くと筐体にコインを入れていた。グレ魔は間違い無くクソゲーなのだが、何故か無性に遊びたくなる魅力があったのだ。


・頑張ってクリアをしてみたが…得られたのは虚無感と物足りなさ

グリムレンでのクリアは厳しい。ネットで数少ないグレ魔情報を調べると、隠し機体「バースディ」が非常に強いとの情報を入手する。バースディを駆り、どうにか通常ALLをするが得られたのは虚無感や物足りなさだった。

バースディは火力が非常に高く、あらゆるボスをボム1発、最終ボス「ガンメン」に至っても3ボムあれば余裕で倒せる程の機体だ。それ故に、道中はボムチップを死なない程度に集めてボスでボムを撃つだけのゲームとなり、俺が配信で見て憧れていた「宝箱地帯」には程遠いプレイだった。悶々とした感情を胸に秘め、某氏の配信に足繫く通い、自分なりにグレ魔とは何ぞやを考える日々を過ごした。


・環境が無ければ作れば良い

コロナ渦による外出自粛に伴いゲーセンに行けない日々が続いた。筐体で遊べなくなった俺は気が狂い基板環境を構築した。プロギア2周ALLを達成した”ご褒美”としてグレート魔法大作戦を購入した。

基板購入前に周囲からは「グレ魔はやめておけ」と何度も何度も釘を刺された。それが、逆に興味を搔き立てる形となってしまい反対を押し切り購入してしまった。今思うと、そのアドバイスは正しかったと思う。人の話を聞かない人間は何時も損をする。そして、気が狂った様にグレ魔を遊ぶ日々が始まったのだ。


次回に続く。
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