【全文無料】ミュウデッキの光と闇＠CL横浜2024の結果から

こんにちは。ポケモンカードシニアリーグのふくちゃんです。CL横浜2024について書きます。初noteのため、下手な部分もあると思いますが御理解いただけると幸いです。また、色々な方にミュウデッキについて知ってほしいため、シェアで無料にしました。以下、目次です。

§１デッキリスト＆デッキ選択の理由

①デッキリストと特徴

ズバリ使用したのはミュウVMAXです！このデッキの特徴は①フュージョン型にしては珍しい、ロストスイパーの3枚採用。②ジャッジマン・ナンジャモの大量採用。③災いの箱の採用。　①まず、最初のロストスイパーの大量採用ですが・・・これは現環境が大きな理由です。最近は雪道を大量採用してたまにミカルゲを採用している程度です。つまり、ドラピオンVの採用が少ない！っていうことです。そうなるのもそのはず、リザードンexの登場により弱点対面が勝てなくなるため、ミュウの数は激減してます。しかし、リザードンexは登場から1ヶ月経っても安定した勝率のだせるデッキが登場しないためCLには不向きです。そこで雪道を大量に採用して、サーナイトex、ルギアVSTARのアッセンブルスター等の対策をしてついでにミュウも対策しているよっていう感じになっています。∴ロストスイパーを3枚採用したわけです。　②ミュウは前提として登場から2年経過しています。そのため、他のデッキと火力等がインフレについていかず、サーナイトexをワンパンするだけでも一苦労です。そのため、相手が上ブレしたら大抵勝てません。だからこそ妨害で遅らせてその間に攻撃していくことが必要になります。しかし、サポートをたくさん採用してもフュージョンシステムでカードを引くことができない原因になるため、3枚の採用となっています。　③災いの箱の採用。基本的に現環境、ミュウVMAXは大半のデッキがワンパンできます。そこで、災いの箱を採用してダメカンをのせて少しでもワンパンできるようにしたいという意図です。詳しくは主な対面のところで掘ります。

§２　CL横浜2024　結果

①対戦デッキ、先or後　勝敗

単刀直入に結果を言うと4-3で予選7回戦落ちです。サンダーexまであと1勝でした。
『以下結果』
①サーナイト(後)　勝ち
②白ルギア(後)　負け
③一撃ルギア(先)　勝ち
④ロストギラティナ(後)　負け
⑤ロストギラティナ(先)　勝ち
⑥雷系のコントロールデッキ(先)　勝ち
⑦サーナイト(先)　負け
∴4勝3敗

②主な勝因と敗因

『勝因』
・ナンジャモ、ジャッジマンがうまく刺さった。
・ロストシティ、ロストスイーパーの大量採用による、雪道が原因の事故防止。

『敗因』
・そもそもの運のなさ。
→ウッウロボ表が4回に対して裏が12回。
・じゃんけん負けたときに先1雪道されること。
・緊張や疲れによる、プレミの連発。

§３　CL横浜2024　振り返り

①デッキ構築面での反省＆改善策

正直なことを言うと、デッキリストでいけないところはなかったと思います。ただ、カードの折れがあり抜き打ちのデッキチェックで引っかかったのは反省点だと思います。次回以降、必ずスリーブ交換の際にカードの折れにも注意しなければならないと感じました。

②プレイ面での反省

まず、今回の敗因は事故負けが2/3です。先１雪道はられて動きがとまったり、ミュウVMAXの3カードになったり・・・
しかし、7戦目はサーナイトのエネルギーの枚数を数え間違えてエネルギーがギリギリ足りてしまったのでジャッジマンを打つべきでした。最後は妨害！2度確認の原則を忘れてしまった、かなり悔しい試合でした。

③プレイ面での改善点

・2度確認の原則を忘れてない！
・隙があればとにかく妨害！！(特にミュウは)
・参加費が高い大会等で、高い緊張感を定期的にもって練習する。

§４　主なデッキに対する理想的な動き

①サーナイトex

サーナイトは有利不利はそこまでない気がしますが、時間との戦いです。
サーナイトは基本的にはアルカナシャインのサーナイトを使いまわしされます。そこで、ラルトス・キルリアのうちにロストシティをつかってロストゾーンに送りましょう。その結果、2ライン送れれば大抵とまるので最後に妨害して勝ちきりに行きましょう！

②ロストギラティナ

有利不利は個人的にはない気がします。　
正直、勝率は5割くらいです。主な敗因は先１雪道を貼られたり、雪道ツツジでバグったり。逆に勝因は相手のロストがうまくたまらなかった。後１からギラティナVを取られてしまったなどが挙げられます。とにかくギラティナに限らずですがミュウ持ち前のスピードでどんどん準備していつでも雪道を貼られてもいいようにしておきましょう！

③パオジアンex

パオジアンは有利対面です！ですが・・・　
パオジアンのデッキに負ける要因は３−３でサイドを取りきられるところです。しかし、パオジアンex自体はHP220なのでダブルターボ＋タブレットでぴったりです！ジャッジマン、雪道で妨害してスーパーエネルギー回収が手札に来ないようにしていきましょう！

④悪リザードン

悪リザードンは言うまでもなく不利対面です。
なぜなら、悪リザは弱点対面ですし、サイド1枚もとっていなくても素点×弱点の2倍でワンパンされてしまいます。そこで、災いの箱が生きます！災いの箱が発動すると、リザードンexは残りHPが250になるため、ダブルターボがついていてもタブレット2枚でワンパンできます。それで１体はワンパンしましょう。基本的には2体目がたつと負けですが、理想は３ー２ー２or３で取らせることなので2体目が飛ぶ前にはサイコジャンプでサイドが3枚取られないようにすることも重要です！ちなみに、最後は雪道ジャッジマンで妨害になります。

⑤ルギア系統

ちなみに、ルギアも不利対面です。
ルギアはアッセンブルスターが宣言されたら負けです。だから、先２で雪道を貼る。後１でルギアVを倒す。ジャッジマン等で遅らせるなど、アッセンブルが打たれないようにしましょう！打たれたらエネ加速が延々とできるのでほぼ負けです。

⑥ミライドンex

ミライドンもミュウは有利対面です。
なぜなら、ミライドンはHP220でライコウVやミライドンex、ライチュウVなどサイド２ー２ー２を決めやすいからです。しかし、最近はタンデムユニットを使ったらすぐ雪道が貼られてしまうので、常にスタジアムは壊せるようにしておきましょう！後はエレキジェネレーターのお祈りです。

⑦ミュウVMAX

正直、これはじゃんけん大会です。
基本的には先行をとって並べます。もし、後攻になってしまったら後１メロディアスエコーを決めにいきましょう！結論ミュウミラーは２ー２−２を決めたら勝ちなので２−２−２目指して頑張っていきましょう！

⑧アルセウスギラティナ

アルセウスギラティナは有利対面です。とにかく２−２ー２を決めにいきましょう！隙があれば妨害して相手の遅延をねらいましょう！ちなみに相手も、ミュウVにダブルターボ込のトリニティノヴァ、ロストインパクト×2回の２ー２ー２を狙うはずです。なのでじゃんけんゲームな側面もある気がします。

§５　最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました！初めてのnoteなのでいろいろ誤字脱字等あったと思いますが読んでいただけてうれしいです！
ミュウはCLでの長期戦では有利ですが、短期戦のジムバトル等には不利な気がします。それでも気になる方、残り数ヶ月ですが挑戦してみてほしいです！(以上)