04 SNSを投稿するマインド④

マインド①は「違いを楽しむ」、マインド②は「オープンにする」、マインド③は「人は忘れる生き物である」です。

マインド④は「批判も応援も同じ反応である」です。

現在、SNSでの誹謗中傷が多く、SNSを始めようとするときの壁になっています。SNSを始めると、実際にお客様や見込み顧客様から、直接、メッセージを頂くことがあります。また、コメント欄に書き込みがきます。

私自身も、このメッセージやコメントが大変怖かったです。相手の顔が見えないので、どのように自分のメッセージが届くのか、不安でした。このような不安は、不思議なもので、伝わっています。

SNSを始めて間もないころは、不安が強く、普通の問合せでも、批判に感じていました。

出会った人の全員がお客様になるわけではありません。好みやニーズは、千差万別なので、全員を満足させることはできないのです。

そんなこと、頭では分かっているのですが、不安がなくならいのです。


そこで、私は、

「批判や不満をお伝えいただいたお客様は、本来、私どもに期待があり、応援したい気持ちがある人」

と、決めることにしました。

「批判も応援も同じ、お客様の反応である」という事にしたのです。

批判された部分には、素直に謝罪し、声をあげてくれたことに感謝をしようと決めました。

そのように思うと、批判やクレームや問合せは怖くなくなりました。

むしろ、クレームや問合せのコメントが書かれたときは、チャンスです。

私たちの心の在り方が試されており、同時に、私たちの考えを伝えることができるチャンスなのです。

応援する人もいれば、批判する人もいます。批判をするひとの後ろには、同じように批判する人がたくさんいます。

その人に、メッセージを伝えるチャンスです。

それと同時に、同じ数だけ、応援する人がいます。今、応援している人が、今後も応援し続けて下さるためにも、メッセージを伝えるチャンスです。

そして、その何倍もの人が、まだ私たちと関係性を持っていない人です。

いつか出会うその人が、私たちをみたとき、応援したいと思って頂けるかどうか、それを表現するチャンスです。

批判1つとっても、どこに目をむけるかが問われているのかもしれません。


そのような気持ちで、対応していくうちに、メッセージやコメントには、応援する内容が増えていきました。

「ちょっと怖いなぁ」という思いがある方は、目を向ける先を変えたり、心持ちを変えたりしてみて下さいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?