詩 自心

夢破れ
朽ちてしまったこの脚を
引き摺り
醜くしがみつく

攀じ登ったその先に
何があるかも分からずに
ただ一点を
涙堪えて睨み続ける

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?