No.192 何かのせい

人は皆、何かのせいにして生きている。

それは時には人であり、出来事であり、
モノである。ごく自然の事だ。

自尊心という宝を守る為の最後の番人が
"何かのせいにする事"なのだから。

だが人は、それを恥という。

恥といって目を逸らし、他人の恥を嘲笑う。

人というモノは実は賢くはないのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?