道はひらける

RiCHお金持ち通信
人の心に灯をともす道先案内人
福ちゃんです。

道は開ける
「経営の神様」と称された幸之助は
「心を定め、希望をもって歩むならば、
必ず道はひらけてくる」と説きました。

希望は心の太陽であります。
うまくいかないから望みを失うのではなくて
望みをなくするから崩れていくのである。

誰もが、一度や二度望みを失うものです。
私は幾度となく失ってきましたが・・・（汗）

何をやっても８割いくと崩れる
最初の出だしはいいのですが、中盤
よくなり始めると、何故か崩れる。

そんな時に出会ったのが、倫理法人会で
その教えの中に答えがありました。

万人幸福の栞の９４ページ
「しりのしまりのない人々の仕事は、
多く七、八分まで行って崩れる」

びっくりです。
まさに私がそう。

その主な原因が本を忘れるからとありました。

本とは開店の時の意気込みであったり
入試前の受験勉強であったり、
その時に世話になった人たちの恩を忘れるからであり、
自分だけの努力で成り立っているのではなく

幾百千萬乗の恩で生かされていること、
そして、自分の命の源（本）は両親だと・・・
当時、確かに両親が嫌いでした。

倒産してから家を空けていた父、
父が家を出てから母が毎日父の悪口を
言っていた・・・
そんな環境が嫌で嫌でたまりませんでした。

こんな人たちとは居たくない！
早く離婚すればいいのに・・・
お金のことばかりで喧嘩するって最低だ！

両親に対して、
そんな思いでいっぱいだったので、
倫理の教えの中のこの章の教えが一番心に入らないどころか、
そんなハズがない！
と当時はかなり否定していました。
（未熟者）

とくに腑に落ちない教えが、

「親が病気するのは子が不幸だからである。現にこれに気がついて、
その子が行ないを改めたため、親の不治の病が直った体験は、
『新世』誌上に次々に発表せられる通りである。

ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、
世に残るような大業をなし遂げる事はできない。
いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何一つ満足にはできない。」

これね、両親とも病気というか、
母は６３歳で脳梗塞で倒れて半身不随となり
寝たきりで、完全介護となり、

父はまだ東京で仕事をしてましたが、
重度の糖尿病だったので、いつ倒れてもおかしく
ない状態だったんです。

これは俺が不幸だからか・・・？
この章を読むたびに自問自答してました。

今思うと自分の意識できない意識の中では
かなり不幸だったと言いえます。

お金持ちになりたくて起業したんですが、
何故か気が付くと資金繰りに追われる日々。

未来に対する恐怖に押しつぶされるようになり、
お金、お金だけの経営になってました。

両親も倒産してからお金のことばかりで、
気が付いたら自分もそうなっていた。
まるで鏡のようでしたね。

マサシクこの時は不幸の真っただ中だったんですが、
ただ、ある一線は超えなかったので、
かろうじて商売が継続できていたし、
そこそこのお金は稼げてました。

その一線とは、
口に出して愚痴や、不平不満、悪口、文句などは
言わない！

家の中や仕事場は綺麗にする！
不要なモノや使わなくなったモノは捨てて
家の中の環境は常に良好にしていました。

食べ物に関しては、当時、サプリで補うという
考えしかなかったので、今から思うと知識は
かなり低かったです。

そう思うと、子供たちに悪かったなぁ～と
反省する気持ちもありますが、（毒親）

誰一人として虫歯１本もなく、大病することなく
スクスクと育ってくれたのは、陰で家族を支えて
くれていた妻のお陰です。

そう、私がかろうじて一線を保てていたのは
妻の陰ながらの支えがあったからなんです。

これは、おのろけでもなんでもなく
壮絶な我が家を支えながら愚痴や不平不満、人の悪口を
言わない彼女の姿勢を見ているから言えることなんです。

彼女とは戦友であり、恋人であり、妻であり、
中の良い友達である不思議な関係なんですね。

長くなったので、最後になります。
今日は何を言いたいか！

「小さな幸せを数え始めたら大きな安心に気づき
はじめたんですね。」

これは、斎藤一人さんから教わりました。

「自分にない物を数えると、
不幸になります。

自分にある物を数えると、
心が豊かになって幸せになります。

命があって幸せ。
家族がいて幸せ。
友だちがいて幸せ。
ごはんが食べられて幸せ。

ほら、これだけで幸せになった！！」

これは私にとって最強に効果は絶大でした。
今日は私にとって最良の一日です。

人生無駄をなくしてオールOK!
50を過ぎたら終活を！を合言葉に
では、今日は明るく楽しく元気で行きま～す(^^)/
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ハリポス株式会社
代表取締役　福田剛士
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