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予選全勝!シティ使用ドラパルトVmax

お久しぶりです。ドラパしか使ってないふくさんです。
今回は自分がシティで使用したドラパルトVmaxを紹介します。

1.環境考察とデッキ選択

まず、今回ドラパルトを使った理由について解説します。

シティの2日前に新弾が発売し黒馬バドレックスがシティで結果を残すようになりました

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そしたら黒馬に弱点を付くためムゲンダイナが増えました。

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そのため今回はダイナに弱点を付くためウーラオスなどの闘タイプが多いと考えました。
自分も最初は連撃ウーラオスを使うつもりでした。

ではなぜドラパルトにしたのかその理由は、対ジュナイパー戦を考えた際ウーラオスだと厳しく感じたからというのが1番の理由です。

ジュナイパーならばムゲンダイナの他にも黒馬や三神などのV.GX主体のデッキならばかなり有利に出れます。
また、白馬のバドレックスがいるおかげで炎タイプが少なくなっていたのもジュナイパーにとっては追い風になります。

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このジュナイパーが一定数いるのではないかと考えたときウーラオスは厳しいのではないかと感じ、もう1つの候補であるドラパルトを握ることを考えました。

ドラパルトならばウーラオスなどにも弱点を付くことができ、対ジュナイパーに置いてもかなり有利に戦えます。 

まとめると下記の通りになります

1.ウーラオスやミュウミュウなどの超が弱点の相手に弱点を付ける
2.ジュナイパーと当たっても積まない

そのため今回はドラパルトを使うことにしました。

2.デッキレシピと中身について

今回使用したドラパルトVmaxのレシピはこちらになります。

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特徴的な点はコロトックVの採用とフーパの2枚採用だと思います。

ここからは順に採用カードを解説していきます。

ドラパルトV  Vmax  
このデッキのメインアタッカー
上ワザは特性などを貫通でき、下ワザは2エネで前に130,後ろに50の合計180ダメージを与えることが出来ます。
基本的に初手で必ず欲しいので進化元のVを
4枚採用しています。

ミミッキュ 
特性でダメカンの乗っているGXの特性を止めることが出来ます。
基本的には悪MMなどのパーフェクションを相手をする時などに使います。

ミュウツー
特性でトラッシュのサポを1枚デッキトップに乗せられます。
終盤の詰めやコロトックと合わせてトラッシュにある使いたいサポートを拾ったりと役割は多いです。

ジグザグマ
特性でダメカン1個を相手のポケモン1体に乗せることが出来ます。
ダメージ調整の役割とミミッキュと合わせることで相手のGXの特性を止めることが出来ます

フーパ
このデッキのサブアタッカー1
主にムゲンダイナや黒バドレックスに対して使います。
居るだけで特性持ちを出すのを牽制できたりと優秀な1枚だったので思い切って2枚採用にしました。
無人などが出ている時はあまりダメージを出せないので注意

コロトックV

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特性で手札を3枚または4枚になるように山札を引けるカード
対オーロット&ヨノワールで採用したカードですがいろいろな場面で活躍しました。

デデンネGX
特性で手札をトラッシュし山札を6枚引けるカード
Vmaxがメインのデッキの為手札が詰まってしまった際に1度リセットする目的で採用しています。

マーシャドー
特性でベンチにいる際、自分をトラッシュする代わりに場のスタジアムをトラッシュすることが出来ます。
主に「頂への雪道」が入っているオーロット&ヨノワールデッキへの対策として採用しています。 
また、「混沌のうねり」などが入っているミュウミュウや三神ザシアンにも特性でスタジアムをトラッシュし無人発電所に張り替えることも出来ます。

フィオネ
特性で相手のバトル場のポケモンをベンチに下げさせることができます。
ビッグパラソルやツールジャマーの対策だったりあとドラパルトのベンチへの50で倒せるポケモンを無理矢理下げさせたりと多くの場面で活躍します

ガラルサンダーV
特性で相手の場のVポケモンの数ワザに必要なエネが減るのでムゲンダイナ戦に置いて奇襲を仕掛けられる1枚
一応特殊エネルギーも破壊出来ます。 
あとはドラパルトのベンチ5点でザシアンVがサンダーのワザの圏内に入るので対ザシアンで使うこともあります。


クイックボール
今回霧の水晶というカードが追加されましたがオーロラエネが入った型のため採用しなかった為クイックは減らさず4枚採用しました。

ポケモン通信
手札にポケモンがないと使えませんがデッキに入っているポケモン全てに触れるカード。
結構ポケモンは入っている方だと思ったので4枚採用にしました。

しんかのおこう
ドラパルトVmaxを確実に持ってくる為に採用
初動の安定性を求めるなら霧の水晶でもいいかもしれません。

回収ネット 
ジグザグマやミュウツーの特性を使い回すために採用
枚数に関しては4枚がいいのか3枚がいいのかはっきりと答えは出せませんが初手に来ても困るので今回は3枚にしました。

ポケモンいれかえ
このデッキにはふうせんが採用されているので無くてもいいかな?と思いましたがコロトックを前にして特性で引ける枚数を増やすみたいなことも出来るしマヒが無いとも言えないので2枚は入れとくべきです。

ツールスクラッパー
ミュウミュウに採用されている隠密フードをトラッシュする目的で採用
これがあるだけでミミッキュの特性が通しやすくなります

グレートキャッチャー
手札を2枚トラッシュすることでベンチのGXを前に呼ぶことが出来ます
ドラパルトは正面へ与えるダメージは大きくないのでデデンネなどのHPが低いポケモンを倒したいので1枚採用しました
ここの枠はボスの指令の3枚目との選択ですが終盤にサポートを使った後にデデンネなどを呼び出して倒して勝ちみたいなこともあったのでどちらかと言えばグレートキャッチャーを推奨します。

ふうせん
コロトックなどのシステムポケモンが逃げやすくするために採用
出来ればコロトックには付けておきたいです。

ジャイアントボム
これをつけているポケモンがバトル場で180以上のダメージを受けた際相手のバトル場のポケモンに10個ダメカンを乗せるというカウンターに近い効果を持つカードです
ムゲンダイナや三神ザシアンなどに対して牽制の意味で採用したカードですが意外と色んなデッキに対して効果がありました。


博士の研究
手札を全てトラッシュし7枚引けるヤバいカード
普段は3枚採用でしたが今回は安定感をあげるため4枚にしました

マリィ
相手の手札妨害をしつつ自分はは5枚引けるヤバいカード
今回は要所要所で使えればいいなぁ感覚で3枚にしましたがちょうど良い枚数でした

ボスの指令
相手のベンチポケモンを前に確定で呼べるつよつよカード
グレートキャッチャーもあるので2枚の採用


無人発電所
場に出ているとお互いのGXの特性を止められるカード
頂への雪道でない理由は自分のコロトックの特性を止めたくないのと特に止めたい相手の特性がだいたいGXだったので無人の方を採用しました


ホラー超エネルギー
ポケモンに付いていると超エネルギー1個分として働き更に超ポケモンに付いていると相手のポケモンにバトル場でダメージを受けた際付いているホラー超の枚数1枚につきダメカンを2個乗せられるカード
特に採用しない理由もなかったので4枚の採用 
ただ最初は基本超を付けたい

オーロラエネルギー
ガラルサンダーがワザを打つために闘エネが必要なので採用
ただ手札を1枚トラッシュしなければならない為それなりに引けて邪魔にならない3枚にしました

基本超エネルギー
デッキに10枚はエネルギーが欲しかったので後は基本超エネルギーで埋めました
ギラティナやうねりの扇も考えると初手はこれを張りたいですね

3.シティ当日のマッチアップと対戦の振り返り

ここからは当日のマッチアップを紹介すると共に軽く試合についても振り返りたいと思います。

予選

1回戦 三神ザシアン 後手 6-3 勝ち
初戦からいきなり三神ザシアンしかも後手でしたが後1で無人+マリィで相手の先2追加効果オルターを阻止
後は順調に進め勝利

2回戦 三神ザシアン 後手 6-4 勝ち
またもや三神ザシアンしかもまた後手そしてまた無人+マリィで先2追加効果オルターを阻止
しかし、終盤相手のリセットスタンプで手札を3枚にされましたがデデンネの特性とコロトックの特性で何とかボスを引きベンチを倒し勝利

3回戦 インテジュナイパー 先手 6-0 勝ち
3回戦はジュナイパーでした予想通りジュナイパーが居ました。
ですが先手を取れたのでドラパルトのダイファントムで上手くモクローを倒し勝利
余談ですが結構ジュナイパーが居たので読みが当たっていて良かったです

4回戦 黒馬バドレックス 先手 6-3 勝ち
予選最終戦遂に黒馬と当たりました
相手がマリィ+オーロット&ヨノワールのナイトウォッチャーで手札を減らしますがこちらにはコロトックがいるので毎ターン手札を補充出来勝利することが出来ました

決勝トーナメント

1回戦 悪ミュウミュウ 先手 1-6 負け
決勝トナメ1回戦なんと相手は悪ミュウミュウ
ミミッキュでマニューラなどの特性を止めることは出来ましたが相手のガラルファイヤーにドラパルトが倒され下手に動けなくなってしまい地道にフーパで戦ってダメージ調整をしてサイド一気取りを狙っていましたが時間切れでサイド差による負けとなってしまいました。

というわけで最後はなんとも不完全燃焼で終わってしまいましたが予選全勝出来たので自分としては満足しています。

4.終わりに

ということで今回は自分がシティで使用し予選全勝したドラパルトVmaxのデッキの紹介とシティ当日の振り返りをしました。

このような状況下での久々の大会でBest8という成績を残せたのはとても嬉しかったです。

今回使用したデッキについて何か質問等ございましたら私のTwitterの方 またはこの記事のコメントの方で聞いていただければ答えられる範囲で答えさせていただきます。

最後になりますがこの記事を読んでいただきありがとうございました。

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