モデルのリアル・ミラノ日記 2018年5月4週3日め 追加で来たキャスティングに物凄く行きたくなかった日
本日はキャスティング0件。
前日に行った行列キャスティングに行ってない人は行ってね~というメールが来ただけでした。
と言いながらも色々とやることはあるので、家でのんびり作業をしていたら、昼前に追加キャスティングのメールが来る。
でもものすごくテンションがあがらない。
それは、ここ最近ヘア関連のキャスティングばかりだったからです。
で、ヘア関連の仕事はできるだけしたくないのにここ最近ヘア関連の撮影ばっかりだから、テンションが下がる一方。
ぶつぶつ思いながらも作業をこなしていたらあっという間にキャスティングの時間に。
一応トリートメントをしながら作業していて、慌ててシャワーで洗い流そうとしたら、オーナーがバスルーム使用中。
なかなか出で来ない・・30分ほど経過・・・。
時間が間に合わなくなるので、ノックをする。
ごめんね~ と言いながら数分後に出て来てくれた。
申し訳なかった・・・。
急いで洗い流して乾かして準備して出発。よかった。ギリギリバスに乗れる・・・と思ったら丁度バスが出発!!!
いやいやまだ時間前ですから・・・。
で、必死に「乗せて!!!」アピールするも
「もう無理だね」みたいな感じで両手をあげられ、
「いやいやそもそも時間前に出発してるあんたが無理やし!!!」
と心の中で怒り狂いながらも落胆。
そして雨がぽつぽつ。
次のバスは20分後。
どうあがいても間に合わない。
テンションだださがりのまま、歩いて15分の別の路線のバス停に向かっている自分。
バス乗り場がわからず、うろうろしていたら、乗る予定のバスが通りすぎる・・。もう唖然。
これがもう行かなくてよいってことかな・・雨も降ってきたし、もういんじゃね?とイヤイヤ期。
みたいな感じでしばらくボーっとしてから立ち上がって振り返った瞬間に、次のバスが来る。
「あ、これは行けってことか・・・」
とイヤイヤ期ながらも一応バス乗って現地へ向かう。
時間5分くらいすぎたものの、安定の誰も気にしていない。
10分程まってと言われ、ぼーっと待っていたら、通りすがりのスタイリストに、痛んで切れて噴水上になっている髪の毛をつままれる。
最初なにがおこったかわからなかった。
なんやねんこのおっさん!とイヤイヤ期再燃。
もう帰ってやる!!!!!! と思っていたら、
キャスティングの人が登場。
「あなた、地毛は黒よね?」
「はい。(だってアジア人だもん)」
「(ブックを見ながら)これ、全部ブロンドの写真ね。黒いのはないの?」
「え!?!?!なんで今更黒髪の写真が必要!?!?(心の声)」
と思いながらも、一応自分のインスタグラムにある黒髪の写真を見せる。
「いいね~~!!!」
なんて過去の自分の写真をほめられつつも心境は複雑。
次は公式?に髪の毛を触れられ
「うーん。痛んでるね・・」
デスヨネ~
と同意しながらあーだめかな と思いながらも、ものすごく笑顔でコンポジットは受け取られたので、まぁよしとするか・・・。
といった感じで行ってよかったのか悪かったのかよくわからないまま本日のキャスティングは終了。
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