モデルのリアル・ミラノ日記 2018年6月7週3日め 撮影で水の都ヴェネチアへ
前日の夜に突如連絡が来た翌日の撮影。
すべての情報が出そろったのは22:30頃でした。
一番の憂慮事項であったミラノの出発時間は思っていたより遅く9:10。
た、たすかった・・・・。
ということで翌日、ミラノ中央駅からいざベネチアへ!!!
クライアントさんから前日に連絡があり
「駅からスタジオまで歩いて10分くらいだけれど、車で迎えに行こうか?」
と言われたものの、
せっかくだし歩いてベネチア感を味わいながらいきたいと思い、やんわり断る。
でもうすうすは、ベネチア感がないんじゃないかな・・と思っていたのが、予感的中。
ベネチアには駅が二つあり、
「ベネチア・サンタルチア駅」
と
「ベネチア・ミストレ駅」
私が降りるべき駅は後者。
駅を降り立つと・・・・。
ふっつーの街でした 泣泣泣泣
定刻より安定の30分遅れで最寄駅に到着。日本の電車の遅れなさは、もう神業だと思う。
事前に、遅れることは連絡済。
「ノープロブレム」と言われたので
急いで向かうと汗かくしあまりよくないと思ったのでゆっくりベネチア感ぜろの街並みを歩きながらスタジオへ向かう。
デザイナーさんとあいさつ。とてもきさくな人。日本が大好きらしい。
バイヤーさんが日本人が多いらしく、今年は日本に行ってみたいと話していた。
私が到着した時はメンズが撮影中。
メンズがメインのブランドのようで、もう少ししたらお昼休憩して、そこからレディースの撮影に入る とのこと。
お昼のピザの箱のデザインがベネチアだった。
ここでベネチアンビューと対面。
お昼をはさんでもメンズの撮影が続く。
メンズの撮影を見ることは中々ないので貴重な経験をさせてもらう。
途中、デザイナーさんからは
「待たせてごめんね」と何度も言われるが、待ち時間はつきものだし、慣れているので何とも思わず。
結局到着してから3時間後くらいに撮影開始。
そして撮影は2時間程で終了。
とても楽しい撮影でした。でも自分の動きのパターンのバリエーションのなさに反省しつつ。。。
そして、帰りの電車の時間までまだ余裕があったので、
「ベネチアの景色を観に行きたいんだけど」というと
スタジオからバスで15分くらいらしく、行き方を教えてもらう。
「電車の時間変更しようか?」とまで気を遣ってくれたデザイナーさんは何て優しいんだ・・・。
バス停まで案内してくれてそこからバスで移動。
そして念願のベネチアンビュー!!!!
実はベネチアは2回目。1度目はツアーで観光。かなり昔なので記憶は曖昧なこともあり、ベネチアには実はそこまで惹かれていなかったのだが、前言撤回ごめんなさい。
会うイタリア人におすすめ観光地を聞いたら
「ベネチアに行け」と異口同音に言われたのはこういう理由だったか。
はい。美しかったです。ベネチアのすごさ見せつけられました。
あまり時間がなかったので早足で歩いてベネチアの景色を堪能。
そして最後にさくっとアペリティーボして帰路につきました。
ピサといい、べネチアと言い、モデルになる前に旅行で訪れた地にまたこうしてモデルの仕事で再び訪れる ということに、何とも言えない気持ちを味わいました。
いやぁ本当に人生って何がどうなるかわからない。
次ベネチアを訪れる時、私は何をしているんだろう。
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