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何でモデルになろうと思ったの? 目指した場所は東京でもないあの場所へ

モデルのかおる@大阪です。

前回からの続きです。

曲りなりに入った事務所は、一年もたたずにやめました。

理由は自重。

でもそれは、決して「モデルをあきらめた」

ではなく

「もっと良い事務所にいきたい!!」

という思いからでした。

憧れていた事務所に面接にいったものの、色々あって所属には至らず。

半年くらいふらふらどんよりしていました。

次の準備のために写真を撮りたい。良い写真がないと事務所にもは入れないし仕事も取れない。

でも知り合いのカメラマンなんていない。

とそこで、誰かがsnsで

「海外で作品撮りをしませんか?」という案内をシェアしていました。

目ん玉がひんむくような値段でしたが、私はこれにかけよう と思いました。

またもや大金を振込み、フランスへ。

その際、当初は撮影しか興味なかったのですが、他のモデルがパリの事務所まわりをしていて、私もそれについていきました。

もちろん所属はできませんでした。

しかし何度か事務所で遭遇した「世界レベルのモデル」をはじめて目の当たりにした瞬間でもありました。

実はモデルの世界に飛び込む前から、美人百花の美香ちゃんが好きなことは言いましたが、それ以上に「存在そのもの」に猛烈な憧れを抱いたのは当時モデルとして世界をまたにかけていた杏さん でした。

かつて女性にこれほどまでの興味を抱いたことがあったか、いや、ない。

男性芸能人でもいな・・・あ、1人いた。

彼女が見ていた景色はこんなんだったのか

私も爪先くらいは一緒になれたかな

と何ともいえない感慨深い気持ちになりました。

帰国し、相変わらずもやもやしながらブラブラしていたのですが、気になっていた事務所に写真を送り、面談をしてお目こぼし的に所属させてもらいました。

それから数か月後、前述のパリ作品撮りツアーで出会ったYちゃんが、ミラノの事務所に所属し現地で頑張っていました。

そんな彼女からある日突然

「こっち(ミラノ)のキャスティングには、そこまで背が高くない(175㎝以下)のモデルも見かけるよ!もしよかったら来てみたら?」

とメッセージをくれました。

正直彼女とはそこまで話をしていませんでした(仲が悪いとかなじゃくて)

なので余計にびっくりしました。

え?他にもモデルいてたけど、なぜ私にメッセをくれたのだ???

がしかし

彼女がメッセージをくれた10日後には私はミラノ行の飛行機に乗っていました。

これが、のちの私の人生を大きく大きく変えるとはその時一ミリも思っていませんでした。

つづく・・・・。

ほなのち!

本家ブログ: fuku3.jp











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