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【プレスリリース情報】デジタル音声広告配信サービス「MiMiAD」AD提供開始【株式会社西日本新聞メディアラボ/福岡市中央区】

先月電通が発表した「日本の広告費」で、初めてインターネット広告費(2兆1048億円)がテレビメディア広告費(1兆8612億円)を上回ったと話題になっていました。ネット広告費は増加傾向、テレビメディア広告費は減少傾向というのが鮮明ですが、今後5Gの普及やIoTの更なる発展が見込まれ、まだまだこの流れは続くものと見られます。

今回のリリースでは、ネット広告の中でも、音声に着目した広告配信サービスになります。株式会社西日本新聞メディアラボは、その名の通り西日本新聞のグループ会社で、グループの持つデジタルメディアを使ったWEBプロモーションやWEBコンテンツ制作、オリジナルの広告配信サービスなどデジタル関連事業を引き受けています。この「MiMiAD」では音楽配信サービスの「Spotify」やラジオ番組ネット配信サービス「radiko」、ラジオ局のPodcast番組に対して音声広告配信が可能となるようです。

ここ数年、YoutubeやSNSで「ASMR」が人気ということが取りざたされています。「ASMR」とは、Autonomous Sensory Meridian Responseの略で、直訳すると自律感覚絶頂反応となります。聴覚の刺激によって感じる、心地良いまたはゾワゾワするといった反応・感覚のことで、リアルな音を聞いて聴覚が刺激されることにより、脳の触覚の処理にも影響を与え、過去に経験した実体験が思い起こされて、音を聞いているだけなのにあたかも自分が体験しているような感覚が起きる、という仕組みのようです。人気のASMR動画は、物を食べる咀嚼音が気持ち良いて食欲をそそると評価されたり、耳かきの音が心地いいのでよく眠れる、といった効果があるようですね。今後の5Gの発展で、よりリアルな音声体験が今後できるようになるのでしょう。それに伴い、音声広告も市場拡大が見込まれているようで要注目です。

なお、私は「Spotify」の有料プランを使っているので広告は流れませんが、無料版だと曲間に広告やPR曲が流れるようですね。音声広告のメリットとして、他のことをしながらでも企業名や商品名を届けられる”ながら訴求”は確かにその通りですが、音楽を楽しんでいるところに挟まるのは迷惑で、反対にマイナスイメージにならないかがちょっと心配ではあります…。そのような邪魔をしないシームレスな広告提供というのも。今後期待されるところですね。


※トップ画像はnote「みんなのフォトギャラリー」よりお借りしたイメージです。プレスリリースと直接の関係はございません。

以下、公開されているプレスリリースより抜粋です。
PR TIMES 2020年4月2日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000021690.html

詳細は企業や主催者のホームページよりご確認ください。
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西日本新聞メディアラボ 次世代のトレンドとなる 音声広告配信サービス「MiMiAD(ミミアド)」を提供開始 

今後も急速な成長を見込むデジタル音声市場の中で 西日本新聞メディアラボ(本社:福岡市、代表取締役社長:秀島 徹)は、株式会社オトナル(東京都中央区、代表取締役 八木太亮)が提供するデジタル音声広告サービスと自社ソリューションと組み合わせた『MiMiAD』の提供を開始いたします。


1 視覚を用いないメディアでの配信の為“ながら訴求”が可能
従来のWeb広告であれば広告配信時にユーザーの視覚を奪ってしまうため他の行動を妨げてしまいますが、デジタル音声広告であれば家事や運転中など、別の行動をしている方々に対してのアプローチが可能となります。

2 会社名・商品名・サービス名等を耳に残すことができる
音による広告配信で聴覚にダイレクトに広告メッセージを伝えることで、耳に印象を残しやすくなります。また、西日本新聞メディアラボが創業当初からテレビ・ラジオの番組・CM制作で培ってきた、質の高い音声クリエイティブをご提供可能です。

3 『Spotify』『radiko』『Podcast』などに音声広告を配信
10~30代の若年層にユーザーが多く、日本国内でもユーザー数を伸ばしている音楽配信サービス『Spotify』、40~50代を中心に音声アプリでは国内最大規模のユーザー数を誇る『radiko』のほか、Apple PodcastやGoogle Podcastなどの複数アプリに配信されている「ラジオ局のPodcast番組」への広告配信が可能です。

4 ターゲットを絞った広告配信が可能
エリア(都道府県単位)、想定される性・年代、プレイリストから導かれる興味関心等からターゲットの絞り込みが可能。
さらに、SNS広告などを組み合わせることで、アナログ広告ではアプローチが難しかった「デジタル」世代に、聴覚と視覚の2つの軸からのアプローチも可能です。

5 楽曲間のブレイクや番組の間にスキップレスな広告を配信(Spotify、radiko)
例えば『Spotify』ではプレイリストの楽曲と楽曲間にある30秒のブレイク中に、『radiko』では番組と番組間の広告枠に、それぞれスキップ不可の音声広告を配信。ユーザーに確実に広告メッセージを伝えることが可能です。

6 従来の音声広告では困難だった効果測定が可能
ラジオCMをはじめとする従来の音声広告では困難だった、「どんな層にどれだけ届いたか」の効果測定が可能です。配信終了後に広告配信結果レポートを提供いたします。


MiMiADでは2つのプランをご用意しております。
・デジタル音声広告配信の配信のみを行える「シングルプラン」
※音声クリエイティブをお持ちでない場合には、配信に加え弊社での制作もセットにしたプランもご用意しております。
・デジタル音声広告配信に加えて、他のネット広告を組み合わせた「ミックスプラン」
課題をヒアリングのうえ、デジタル音声広告と弊社で提供可能な広告媒体を組み合わせてお客様の課題解決をサポート致します。

音楽ストリーミングサービスやWebでのラジオ番組配信といったデジタルでの音声サービスの利用者が広がっています。2020年にはデジタル音声広告の市場規模は16億円、そこから急速に市場が拡大する予測になっており、5年後の2025年には420億円と急速に成長が進んでいく業界として注目が集まっています。

デジタル音声広告市場規模・推計・予測
出典:デジタルインファクト調べ
https://digitalinfact.com/release200330/

こうした世の中の変化をとらえ、西日本新聞メディアラボでは、音声市場を株式会社オトナルと協同し新たなトレンドとなるデジタル音声媒体での広告配信パッケージ『MiMiAD』をリリースし、市場拡大を目指します。


他にも弊社は多彩な広告配信ソリューションを提供しております。
・『LocAD+』 位置情報連動型広告配信サービス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000021690.html
・『#PR』 動画×Webプロモーション
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000021690.html


【会社概要】
会社名:株式会社 西日本新聞メディアラボ
所在地:福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館15階
代表者:代表取締役社長 秀島 徹
URL:http://www.medialab.co.jp

会社名:株式会社オトナル
所在地:東京都中央区入船3-9-2 佐久間ビル 4F
代表者:代表取締役 八木 太亮
https://otonal.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 西日本新聞メディアラボ
ローカルアクティベーション部担当:佐藤
TEL:092-731-2282(受付時間:平日10:00~17:00)
e-mail:mimiad@medialab.co.jp

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