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キヤノン、ラグビーW杯NZ大会でカメラ使用率75%!

レンズ交換式カメラ19年連続シェアNo.1のキヤノン。
昨年(2021年)開催された「ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会」において、圧倒的な使用率75%を達成したとニュースリリースに掲載されました。

準決勝・3位決定戦・決勝の4試合を対象に調査し、報道用カメラ使用率で約75%を達成したというもの。
一眼レフからミラーレスへの移行期?ではあるものの、東京オリンピックと同じく、メンテナンスや技術サポートの充実が評価されたものと思われます。

上記ニュースリリース内、Greg Bowker氏(Getty Images社)のコメントにあることから、世界的な大規模スポーツイベントにおける主要機種は
「EOS R3」「EOS R5」「EOS-1D X Mark III」
この3機種になってきていると思われます。

しかし、この大規模大会における長時間撮影と耐久性、放熱などの面を考えると、大容量バッテリー&縦グリップ一体型の「EOS R3」「EOS-1D X Mark III」が最適なのでは、と思います。
※個人の感想です。

決定的瞬間を狙うフォトグラファー
(キヤノン公式 ニュースリリースより図解を挿入)
https://global.canon/ja/news/2022/20221118.html

上の写真はキヤノン公式のニュースリリースに掲載されている、フォトグラファーの皆様の写真です。
この写真だけでは調査するのに不十分ではありますが、レンズの色(クリーム色に近い白)やストラップなどを見るとほとんどがキヤノンであることがお分かりかと思います。
(紫の円で囲んだ1人がソニー、オレンジの円はニコンと思われる)

以前の記事で触れたので気になることですが、果たして
A新聞・N新聞・なんとかジャーナルというWebサイトなどは、この事実をちゃんと報道してくれるのでしょうか?
昨年の東京オリンピックにおいて、上記3社をはじめとするメディアによるソニー持ち上げ報道(キヤノンを下げる内容を含む)は、とにかく酷かったのですから。

カメラメーカーは、カメラ・レンズの性能だけでなく
メンテナンスや技術サポートなど「ゼロ・ダウンタイム」という業務を止めない体制づくりからくる総合力で評価されるのではないかと思います。

カメラ使用率については、このような世界規模のイベントばかりに目が行きがちです。しかし、カメラ使用率は地方のイベント・学校関係など身近な場面にも表れています。
こういった現状から、以前から2強(キヤノン・ニコン)と言われる所以だと思います。

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