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キヤノン機から消えた「AI FOCUS」モード

キヤノンの一眼レフ機では、3種類のAFモードが用意されています。
それは、以下の3種類。

  • ONE SHOT

  • AI FOCUS

  • AI SERVO(現在はSERVOという名称)

EOS 6D Mark IIのクイックメニュー画面で表示される「AF動作」設定
※ファインダー撮影の場合

通常
「ONE SHOT」は主に風景やスナップなど、被写体に合わせたピント固定のモード。
「AI SERVO」は、動きものに追従しながらピントを合わせるモード。
というように使い分けます。

これに加えて、キヤノンの一眼レフ機には、カメラが風景&スナップ・動体のどちらかを自動判断するモードがありました。
それが「AI FOCUS」というモードです。

しかし、このAI FOCUSモードは現在、キヤノンとして推奨していません
カメラ&写真講座の「EOS学園」でも、講師より非推奨として教えているそうです。

理由は
被写体の特性判断が遅いなど、動作が不安定だからだとか。

なので、通常は
ONE SHOTAI SERVO
のどちらかを選びます。

なお、現在はミラーレスのRFシリーズには「AI  FOCUS」モードは非搭載です。

デジタル一眼レフの縮小などハード面で"過去のもの"になることがあり得るのですが、
こういうような機能面でも過去のものになるのでしょうか…

※本記事は、キヤノンフォトハウス大阪のスタッフ様よりお聴きした内容を、できるだけわかり約記事にしたものです。

お読みいただき、ありがとうございました。
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