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2020年4月に新入社員になる皆様へ

バーチャル入社式

どうも、すべての経済活動を、デジタル化したい福島です。

2020年4月1日にLayerXでは新卒入社2名の入社式を行いました。

といっても、今のご時世、集まってやったわけではありません。昨今の状況を鑑みて、入社式をやってあげたいが集まるという選択肢はありえないということでバーチャル入社式を実施しました。

令和1年度入社式①

令和1年度入社式②

入社式ではないですが、思えば私も大学の卒業式は3.11で中止。大学院修了のときは、起業していて死にものぐるいだったため、卒業旅行も、修了式もいかずに、オフィスにこもって仕事をしていました。

案外そういう体験のほうが思い出にも血肉のもなっているので、今日入社した2人も、苦しい中でも、今の新しい状況にしっかり適応する。そんな態度でいてほしいなと思う次第です。

役員からの祝辞

各取締役から、新卒社員にメッセージを送ってもらいました。

手嶋取締役からは「自分が新卒学生の頃は非常に意識が低く、だらしなかった。それに比べてめちゃくちゃしっかりしていて、かついい会社を選んでいる。ここで思いっきり暴れれば5年後、10年後すごいことになる。チャンスを活かしきってほしい」というメッセージを貰いました。

榎本取締役からは「キャリアについて。戦略的にやるケースとがむしゃらに目の前の課題を説いていくケースの2種類がある。あえて、目の前の課題をがむしゃらに解くということに集中してほしい。変にキャリア論を考えていた人よりも、目の前の課題をがむしゃらに解いていた人のほうが今振り返ると活躍してる人が多い。自分もがむしゃらにやったことで、LayerXもがむしゃらにやったことで今のチャンスを得ている」というメッセージを貰いました。

渡瀬取締役からは「何かを成し遂げたいと思って入社を決めてくれたはず、今日改めて思い出してほしい。働きやすい環境・みんなが力を発揮できる環境を整えるので一緒にLayerXを作っていこう。ただ、どんなに優秀でも健康でないと持っている力を発揮できないので健康管理はしっかりと」というメッセージを貰いました。

私、福島からは「大学卒業までの人、大学卒業からの人がいる。大学卒業からの人になってほしい。今までは与えられた課題を、決められた尺度(0-100点)で、独力でとる(たとえばカンニングなどは不正)、というゲームのルールだった。これからは、自分で設定した課題で、無限の尺度で(0~無限大)、(法に則る限り)どんな手段を使ってでも(例えば上司や仲間と一緒に問題を解くのは美徳)、成果を出す人が評価される。頭を切り替えて目一杯活躍してほしい」という話をしました。

おわりに

非常に大変な状況はまだまだ続きます。こういった環境で唯一コントロールできることは、自分の気の持ちようや、24時間という時間の使い方だと思います。

なんでこんなタイミングで入社なんだ、、、と思うか。

おし、この変わった前提に適応しきっていくぞと思うか。そこでどう行動するか。

ここだけが我々が唯一コントロールできることです。強い人が生き残るのではなく、適応できる人が生き残る、と僕は信じています。

この環境下、過度な情報摂取も気が滅入りますので、あらためて、「今後10年の見通しは変わったのか変わってないのか」「変わったとするならば変えるべきものはなにか」「変わらないとすれば描く顧客の未来は何か」に集中すると、いつもの自分が取り戻せます。(かくゆうぼくも週末は過度に不安に、そして今はフラットに現状を受け止めつつ、いつもどおり未来に強い確信を持ちながら働いています。もちろん健康第一で)

新しい前提の世界が始まりました。まずは健康第一に、コントロールできることに集中し、そしてこの不確実な前提を楽しんでいきましょう。

少しでもLayerXに興味を持ってくださった方へ

LayerXの今後10年の見通しは何も変わっていません。新しい前提に対応することは、イコールでLayerXが描く未来(すべての経済活動を、デジタル化する)に向かっていくことだと確信しています。

採用は緩めるつもりはないので興味がある方はぜひリモートで面談しましょう。



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