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iOS アップデートで Claris FileMaker Go で共有ファイルが見えなくなる落とし穴

「何もしていないけれど共有ファイルが見えなくなりました。」

よくあるトラブルのひとつですね。原因は色々と考えられます。

iOS をアップデートしたあとから共有ファイルが見えなくなってしまうことがあります。なにも設定を変えていないはずなんだけど。

多くの場合、本当に「何もしていない」ことはありません。
OS のアップデートやアプリケーションの再インストールを行っても「何もしていない」と思っている方もいらっしゃいます。アップデートしたら必ず変化があります。Claris FileMaker Go に影響があってもなくても。

さて、今回紹介したい原因のひとつはこちらです。

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アプリケーションに対して「ローカルネットワーク」の利用を許可する設定です。最近のアップデートで新しく追加された設定です。

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このように Claris FileMaker Go 19(FileMaker Go 18 でも)に許可をしていないと共有ファイルに接続できなくなってしまいます。

Claris FileMaker Go で「位置情報が取得できない」「カメラで写真が撮れない」など、 iOS のプライバシー設定をうっかり許可しなかったために機能が利用できなくなってしまうアレに新しい仲間が増えました。

この知識が皆さまのお役に立ちましたら光栄です。

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