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Twitterの情報だけを頼りに北海道を9日間旅してみた② ~ふっこ旅 in 北海道 冬編~


~あらすじ~
北海道に初めて降り立ったふっこちゃん。北海道フリーパスを手に入れたふっこちゃんは早速追分駅に降り立ったのだが、次の電車が来るまで2時間以上。途方に暮れるふっこちゃんであった…


ということで追分駅をさまよっていたふっこちゃんにフォロワーの方からメッセージが。



まさに救世主。神様。女神。
これがふっこちゃんが“もっている”と言われる証拠なのだろうか。



早速お言葉に甘えるふっこちゃん。

ほどなくして堀田さんの車がやってきた。


堀田さんは厚真町でハスカップやしいたけを育てている農家さんである。


FUKKOツイート旅の企画で浅生鴨さんも北海道を旅したのだが、そのときも同じように途方にくれる鴨さんを車で迎えにいったらしい。

堀田さんはFUKKOチームにとって欠かせない存在のようだ…


堀田さんはせっかく北海道に来たのだからと言って厚真町を案内してくれた。


スープカレーを食べ、ハスカップスムージーを飲み、しいたけを収穫するふっこちゃん。まるであらかじめプランを立てていたかのような充実した旅初日。

スープカレーはなにより野菜が甘く、そして柔らかい。絶品。ふっこちゃんもあの小さい身体で誰よりも早く完食していた。

そして終わった後は店員さんに #北海道のここがえーぞ  の営業。もうキャンペーンは終わってしまっているが、合言葉「北海道のここがえーぞ」を言うと卵が1個多くもらえるというサービスを取り付けていた。

いつもにこにこ穏やかそうな顔をしているのにやるときは案外やるふっこちゃん…

ふっこ

甘すぎず、渋さ控えめですっきりした味わいのスムージーを飲みながら、この笑顔をじっと見ているとすべてふっこちゃんの計算通りだったのではないかと思えてくる。(もちろんそんなことはないのだが)

ふっこちゃんが追分駅に降りたおかげでつながった縁。北海道を応援したいというふっこちゃんの強い想いがこの奇跡を生んだのかもしれない。

偶然とはいえ、北海道の復興を応援する企画の旅の最初に降り立った場所が震災の影響が大きかった厚真町であったことはきっとそういうことなんだろう。

ふっこちゃんと一緒に旅をすることが楽しくなってきたのもちょうどこの頃だった。


厚真町を案内してもらった後は最寄りの駅まで送っていただいた。
本当に何から何まで掘田さんにお世話になりっぱなしである。

これがふっこの旅だっこ!!!

車中、ふっこちゃんはこの言葉を5回くらい言っていた。よっぽど嬉しかったのだろう。

さてふっこちゃんの旅初日は無事終了し、その日のうちに帯広に向かうことにした。前々からTwitterでやり取りをしていた十勝のフリーマガジンchaiさんに会いに行くためだ。

しかし、そんな十勝に向かう道中、とんでもないアクシデントに見舞われるのであった…


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