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【今週のPICK UPリクエスト】木地雅映子『氷の海のガレオン』

■どんな本?

木地雅映子による小説です。1994年刊。
自らを天才だと信じて疑わない杉子は独特な感性を持っており、その感性は学校では理解されず居場所がなかった。杉子が学校という言葉の通じない世界で孤独を感じ、葛藤する姿を描いています。
現在では絶版となっており、もう一度読んでみたいと多くのリクエストが寄せられています。

■復刊リクエストコメント(一部)のご紹介

『大人になってから読んだ本でしたが、なんだかとても沁みました。』

                     (リクエストコメントより)

『誰にも彼にも勧めたいです。図書館で借りて読むだけじゃ満足できません。自分でも買いたいし友達にプレゼントしたいです。』

                     (リクエストコメントより)

『つい最近図書館で見つけ、読みました。「学校」や「級友」という言葉になじめなかった人にも、なじめていない人にも、特になじめないということがなかった人にも、是非読んでほしいと思います。』

                     (リクエストコメントより)

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