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W大阪  パート1

ザ・リッツ・カールトン、親善大使の富紀子でございます。
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W大阪、、、、おもろいでぇ~~~!!!

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さてさて「大阪のWはどんなん??」興味津々で訪れた。
ホテルロビーはディスコ・マハラジャそのもの(ある程度の年齢の方しかわからないネタごめんなさい)
ロビーにDJブースがあり、DJさんが曲を流している。
カラフルな調度品、ワクワクが止まらない!!!

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・おもろいが満載のホテル

何がおもろいかって、ハード(建物や内装)が面白い刺激的なデザインの数々にドキドキ・ワクワクする。さらにソフト(スタッフの感性)が面白い、「えっ、こんなことして上司に怒られないの?」お客様を楽しませるためのおもろい企画が満載なのだ。その、おもろいことをゲストに提供するスタッフのことを「タレント」と呼ぶのだそうだ。
W大阪があるのは、御堂筋に面し大阪を満喫できる立地。黒一色のモダンな建物は大阪出身の世界的建築家・安藤忠雄氏の設計。
24時間365日眠らない街ニューヨークで20年前に1号店が出来たと聞いていた。以来ホテル業界でいつも話題になっていて、いつか泊まりたいと思っていた。今までのラグジュアリーホテルの常識を飛び越えたホテルで、もっと見たい、もっと感じたい、もっと遠くへ行きたい、夜遅くまで楽しみたい、というゲストの為のホテルなのだ。
レストランは、ブラッセリー「Oh.lala...」 鉄板焼「まいど」「鮨 うき世」そしてプールに隣接する「ウエットバー」がある。
4 階は私にとって最も重要なスペースである、フィットネスやスパ専用のフロアとなっている。
「FIT」には最先端のフィットネス機器がとり揃っているのはもちろんのこと、美しい筋肉を持ったトレーナーがいて指導をして頂ける。大阪御堂筋を望む眺望が素晴らしいヨガルームでのヨガは心も体もほぐれる幸せ体験だった。私のお気に入りは天井にネオンライトが設置され、幻想的な雰囲気を楽しむことができる屋内プール「WET」、プールで浮かんで楽しむ浮き輪(輪ではなく椅子のようになっている)があるので完璧なレジャー用プールなのに、ついいつもの習性で何往復もガシガシ泳いでしまった
スパの施設は「AWAY SPA」今回は時間がなかったので次回のおたのしみ。

・ホテル界の超エリートなのに、おもしろエンターテイメントもできるマルチ能の持ち主

総支配人 近藤 豪さん

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近藤さんは世界最高峰のホスピタリティ・マネジメント・スクールであるスイスのレ・ロッシュ大学で学んだホテル業界の超エリート。
ザ・リッツ・カールトン京都・副総支配人、ザ・リッツ・カールトン大阪、ザ・リッツ・カールトン・バリ・ホテルマネージャー、2017年からはセントレジスホテル大阪・総支配人。
そして、、、2021年3月よりW大阪総支配人になられた。

ザ・リッツ・カールトン京都でお会いした時も、ザ・リッツ・カールトン大阪でお会いした時も・・・・・・
いつも、ビシッとしたスーツにネクタイ、ホテルエグゼクティブそのものだった。

W大阪のエントランスに到着した日・・・・・
数人のマネージャさんたちが出迎えてくださった。
??近藤さんのようだけど、雰囲気が違う??
ザ・リッツ・カールトンのころと、雰囲気が全く違っていた

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到着日に近藤総支配人が玄関で待っていてくださって恐縮したのだが、さらにお部屋まで自ら案内してくださってまたまた恐縮!で縮まってしまった。

ホテルのターゲットはただ泊まるだけが目的の人ではなく「Disrupter」だそうで、何か安定している状態を変えていきたい人との事。
近藤さんはラグジュアリーホテルに「遊び心」を盛り込んだ企画をたくさん打ち出していらっしゃる。
そして、近藤さんの率いるホテルメンバーがメチャ面白い。
近藤さんは
「Wではホテル従業員のことを『タレント』と呼んでいて、W大阪ではただのタレントではなく『おもろいタレント』と呼んでいます。個性的でユニークなメンバーが国内外から集め“泊まるだけのホテルじゃない、『大人の遊び場』を作って行くとおっしゃった。」
「W」ならではの上質でユニークなサービス、日本で初めて体験するスタイルのホテルを作った、近藤さんの感性に感激した。

ターゲットとする顧客は、もっと新しいものを知りたいという欲求を持っている人、年齢・性別関係なく楽しむために来る人とのこと。このハードだったら、ターゲットは若い客層というイメージがあるが、ロビーフロアの「LIVING ROOM」には、若いゲストはもちろん白髪のダンディーなゲストもいるエイジフリーだ。
SNS でタグ付けをされているのを見た人が、「見ました、W 大阪に行きたいです!」と言ってくることが多いのだと思う。
「W大阪に行きたいから大阪に行く」と言われるようなホテルを目指しているそうだ。


総支配人は少しお話した後、「今日は外出しますので」と、おもろいタレント達に後を任せ出て行かれた。
翌日の朝お目にかかったら、お嬢さんがイギリス・スコットランドの大学に入学するので家族でお食事をされたと話してくださった。
仕事バリバリの総支配人のハートウオーミングなご家族とのだんらんをイメージして、ほっこりした。


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