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泳げないけど・・・・なにか?        夢はトライアスロン完走 3

出来ない理由は要らない
出来る方法を考えるだけ!!!     


その後、トライアスロンにすっかりはまった私・・・
トライアスリートなら、いつかは出場したいと思う憧れの
アイアンマンレースに出場した。
ハーフアイアンマンだが台湾のレースでエイジ2位となり
蒲郡トライアスロンエイジ優勝できるまでになった。
そして1年間に獲得したJTUポイントの合計で決まる全日本エイジランキングでは3位の成績を残すことができた。
トライアスロンは私の人生に輝きを与え豊かなものにしてくれている。
(注:コロナ禍でレースが開催されなくなってしまった前の    ことです)

目標が決まったら突っ走るだけ

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私と同世代の人たち、なんの運動もしていないのに腰が痛い、膝がつらい、肩が回らないなんて言うでしょう。
それだったら、いっぱい運動して、あちこち筋肉痛になっているほうがずっとましだと思う。

身体を動かさないでいることが気力もダメにしてしまうというのが私の理論。
幾つになってもスポーツは絶対に続けていくつもりだ。
ただの無謀なおばさんと映るかもしれない。
でも、私はトライアスロンに熱をあげても、記録や成績だけに執着しているのではない。
 心の底からレース関係者に『ありがとう』と言える選手になることを目指している。
国内外を問わず、トライアスロン大会は多くのボランティアの皆さんのご協力によって成り立っている。
そして、沿道で応援してくださる人々からどれだけのパワーをもらっていることか。
できれば、この感覚を多くの人に味わってほしい。
新潟村上の大会では、おばあちゃんがビール箱をひっくり返した上にお座布団を敷いて、私のように遅い選手が通過するまでの長~~~い時間
『がんばれーがんばれー』
って、大きな声を出してくれた。
嬉しい、ありがたい!!!
こんな気持ちでレースをエンジョイしている。大会を支えてくれる人たちが、井上という選手を出場させてよかったと思ってくれたら、それが私のベストレースだ。

出来ない理由は要らない、出来る方法を考えるだけ!

前に進むのが怖いときもある、でも、1歩踏み出してみたら想像より簡単だった。


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