見出し画像

本当にあった!仕事の入るイラストレーターの売り込み(営業)

YouTubeのコメント欄にイラストレーターの売り込みについて質問が寄せられたので答えてみました。お急ぎの方は動画をご覧くださいね。

https://youtu.be/ybEWm7qXZxw

 こちらは、僕が実際に行った体験にもとずくもので、少なくとも僕はこの方法で仕事をもらった実績があります。
イラストレーターに限らずフリーのライターさん、カメラマンさんまで最後まで見ていただけたら何か皆さんの役に立つことがあるかもしれないので共有しますね。

売り込み方法の前にまず確認してほしいことがあります。

その1:
自分の趣味、関心ごとがありこんなところに自分のイラストを使ってほしいという媒体が決まっているか。

その2:
作品のテイストがある程度固まっているか。(目安として100作品溜まっているか?)

その3:
自身のHPはあるか?今ではwix等の低コストでおしゃれなサイトが作れるサービスがある。
HPを作るメリットとしては、公式感があり名刺がわりになる。企業や媒体によってはSNSは判断材料としてみなしていないところもある。
*ただフォロアーが何十万人といるような人気アカウントであれば 話は別かもしれないが。

これらの3つのステップが揃ったらいよいよ売り込みを考えてもいい時期かと思います。

まずベーシックな売り込みの話から入って、ちょっと変化球で仕事がもらえた売り込みの例などもお話します。

さて、僕がもっとも多く利用したのが電話での問い合わせで、売り込みたい企業・媒体の電話番号をネットや電話帳などから調べてかけます。
*会社四季報の気になる企業に片っ端からかけたという強者も。。。

そうすると代表の番号につながるので
『イラストレーターの売り込みなのですが(ゲーム名・商品名・雑誌名)担当の部署に繋いでいただけますか?』
と伝えます。

担当者が出たら
『私はイラストレーターの〜です。〜を見て電話差し上げました。ただいま仕事を探していまして作品を紹介させていただきたいので、ファイルを送らせていただきたいのですが受け付けていますでしょうか?』
簡潔に伝えるといいでしょう。

そうしたら、『今は受け付けていない』とか『この住所宛に送ってください』などと言ってくれるはずなのでそのようにしましょう。
ここで気をつけたいのは最初の売り込みが駄目であっても一喜一憂しないで気長に制作を続けることです。
少なくとも、まず第一歩はクリアしたのですから自信を持ってください。

売り込みの電話はしたことがある人は分かるかもしれませんが、すごい勇気と体力がいります。電話が苦手な方はメールを活用するのもいいかもしれません。
その場合も、電話の時と同じようにホームページなどからアドレスを調べて同じ内容の文面を送ってみましょう。

業務中の会社相手なので担当者が不在だったり、返事が無かったりしますがそうゆうものだと割り切って普段の制作をおろそかにせず続けましょう。

さぁ、ざっと僕が普段行っているもっともベーシックな売り込みの仕方を話してきたんですが、言ってみればいつでも売り込みのチャンスがありその方法も様々です。

少し変化球ですが、多くの企業や媒体に一気に売り込みをかける体力と気力と勇気があるかたは、今はちょっとコロナの関係で難しいかもしれませんが来年以降、東京ビックサイトなど大会場で行われる各ジャンルの見本市や展示会に足を運んで自身の作品ファイルを配って回るという方法もあります。
そこには必ず各媒体の広報や企画の担当者がいるのでその方達と運良ければ名刺の交換ができます。

嘘みたいな話ですが実際に僕はこう言ったイベントがきっかけで仕事に繋がったことがあります。
なのでいつでも自分の作品が売り込めそうな媒体や場所にアンテナを張っておく意識だけは持っていてください。

もちろんのことですが、まずあなたの作品が充実していることが大切なので制作も頑張ってくださいね。

いかがでしたか?最後にお伝えしておきたいことは売り込みをかける媒体によってそれぞれのやり方があり正解は無いことをお伝えしておきます。
また、売り込みの時に必ず必要となってくるポートフェリオの作り方など、今後動画で取り上げていきたいと思いますので是非YouTubeの方でもチャンネル登録と高評価、ぜひお願いしますね。

https://youtu.be/ybEWm7qXZxw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?