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キャンプツーリングに向けて。

<自然環境リテラシー学2021> Aコース8月7.8日

みなさん、お久しぶりです。
大学1年生のとうふと申します。
前回に引き続き一ヶ月ぶりに南伊勢に行ってきました。台風が接近していたため活動が行えるか危ぶまれていましたが、活動を行うことができて本当によかったです。
今回は次回の3泊4日キャンプツーリングに向けて主にパッキングやレスキューについて学びました。より実践的なことを学び、自分の自信につながった活動でした。

以下、この2日間について記事にしています。もしよろしければ最後までお付き合いください。

1日目

台風の影響でどんよりとしたお天気…
活動中もにわか雨が降ってくることもありました。

パッキング

次回のキャンプツーリングで3泊4日の荷物をカヤックに詰め込まなくてはいけないということでパッキングのポイントをいくつか教えていただきました。カヤックに詰め込むことができる容量が自分が思っていたよりも多かった点に驚きました。約80リットルほどの荷物を詰め込むことができるのだとか。


①圧縮する
②防水対策
③カヤックの重心を考えた置き方

上記のポイントを意識しつつ、実際に自分たちが持ってきた荷物をパッキングしていきました。
圧縮作業は体全体でビニール袋に包まれた荷物を抱え込み腰を折り曲げて圧縮します。この工程が結構大変なのですが、サボってしまうと荷物が全部詰め込めないので丁寧に行います。カヤックの重心を安定させるために水などの重いものはコックピットに近い中心部分に置きます。

活動を通して、インストラクターの方に、袋を先にカヤックの中に入れてから荷物を詰め込んでいくことや、微調整ができるように荷物をそれぞれ事前にパッキングしておくことなど、上手にパッキングするための意識するべき点を教えていただきました。

今回、私は持ってきた自分の1泊2日分の荷物を全てカヤックに詰め込むことができましたが、実際のキャンプツーリングでは3泊4日分の荷物を詰め込まなくてはなりません。前回の活動時よりも荷物を減らしてきたつもりでしたが、まだまだ荷物を少数精鋭部隊にしてこなければいけないと感じました。また、事前の準備によって大きくパッキングのやりやすさが左右されると感じたため、次回はこれらのことを念頭に行っていきたいと思います。


グループレスキュー

2人1組になっての活動です。
沈した人と助ける側に分かれて行うのですが…最初の沈するまでが結構勇気が必要でした。自分から体を回転させて船体ごとひっくり返るなんて経験今までなかったので。笑
無事沈をした後、人が船体から落ち、船体もひっくり返った状態からスタートです。沈したさいに海に放たれたパドルは救助する側の人がしっかり回収することを忘れないように。


まずは沈した人は船体の後方へ移動、二つの船体を上の写真のようにT字に。
沈した人は船体の後方に体重をかけて救助する側の人が船体を持ち上げて水抜きがしやすいようにサポート。ここで船体の水をなるべく抜きます。

水が抜き終わったら船体をひっくり返し元に戻します。ひっくり返す際にカヤックを高く持ち上げることで水が再び入ってくることを防げます。

その後、沈した人はカヤックに乗り込みます。救助する側の人はカヤックをしっかり押さえて安定させます。コックピットにしっかりと座ることができるまでは体勢低く!
救助する人が最後にパドルを渡して終了です。
救助する人は沈した人の健康状態に気配りつつ、声かけを行いながら行うこともお忘れなく!!

実際にやってみて、協力して救助ができたことの達成感を感じました。また、インストラクターの方にスムーズにできたことを褒めていただき嬉しかったです。

2日目

昨日とは打って変わって快晴です!

セルフレスキュー

沈してから1人でコックピットに戻る練習を行いました。

自分で船体を持ち上げ、水抜きをしたのちに船体をひっくりかえします。
船体を持ち上げることが自分には難しくて、船体をひっくり返した後にポンプを使って水抜きを行いました。しっかり水抜きがされているかどうかで後々乗り込むときの船体の安定感が変わってきます。
ここで自分の体力がじわじわ奪われていきます…笑

一気に乗り込む!
写真の方のようにコックピットの横から直接乗り込めばその後船体に座るまでの移動が減ります。

しかし、船体の中心部に上がることは自分には難しかったため、船体の少し後ろに体を乗り上げました。
ここからコックピットに移動するまでが本当に大変で…笑
重心がとても不安定なため、体制をなるべく低くして移動。
ジリジリ・・・またひっくり返ると最初からやり直しになってしまうのでとにかく慎重に、落ちついて行います。

シートに座ることができれば終了!

グループレスキューと比べて、セルフレスキューは体力の消耗が激しかったです。
実際は海の波もあると考えると…もっとスムーズにできるようにしなければならないと感じました。

今回の活動を通して

前回の活動では基本的なことを学び、今回はレスキューという実践的なことを学ぶことができました。カヤックの漕ぎ方も前回よりも上達していることを実感することができ、自分でできることも増えて自信もつきました。
今回学んだことを次回のキャンプツーリングで活かせるよう、全力で楽しめるよう、しっかりと準備していきたいと思います!!

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