快進撃


とうとう

とうとう 

迎えてしまったのですね




"今日"という日が来ることを

去年の"今日"から

ずっと 楽しみにしていたような、

ずっと 恐れていたような、



そのくらい

今日というこの日は

2022年の5月5日は

大きな 特別な 意味のある日



ふっかさん、

30歳のお誕生日おめでとうございます




出逢った頃はまだ27歳だったのに、


出逢った頃のことなんて

昨日のことのように思い出せるのに、


時の流れの早さってこわいですね





いつのまにか

私はあなたと

結構な月日を共に過ごしてきたようです





ふっかさんを好きだと思わず自覚した日から

ふっかさんの味方でいるとひとり覚悟した日から


一日一日 

常に止まることなく

私の心は 紫色 に染まっていきました




もうこれ以上染まらない、

これが飽和の状態だ、と

毎日毎日思っているのに


それでも

日に日に濃くなって  膨れあがっていく



それは

とても、しあわせな状態で

そして、すこし、こわい





日に日に増えるナニかに、

特別であったはずの記憶が流されて

今ぱっとつまみ上げることができない


確かに抱いたはずの感情が溺れてしまって

もう掬いあげることができない



もどかしい、といつも思う




いつしか、

「うまく言えないけど」

がお馴染みの枕詞になってしまった私の思考




今日だって変わらずそうだけど、

でも今日だけは

ちゃんと言葉にしてみたいから、



自分の気持ちしっかり見つめて

言葉を見つけて

手紙を綴ります







29歳のふっかさんを

長い長い小説の

とある一章にするなら

私はそれに「快進撃」と名前をつけると思う





ふっかさんって、

愛される天才だと私はずっと ずっと確信していて

愛されるべき人だと私はずっと ずっと想っていて




もっと多くの人に

知ってほしい

見るだけで十分

見られるように

聴こえるように


どうにか、どうか、 




それだけでいいのに

どうして、



残念ながら
28の代では

「どうして、」でおわる出来事が

私の中では多くって



我儘に泣きじゃくった夜もあったし、



それに気づかないふりをする

仕方のないことだと受け入れる

そうするべきなのか悩んだ日も少なくはなくって







でも 29の代では  

その靄が綺麗さっぱり晴れることになりました



ふっかさんは

今年

きっかけをくれる人に出逢い

技術を学んで

柔らかく自分の中に受け入れて

それを、

様々な場所で発揮することに挑戦をしました



結果、


未だかつてなかった量の


日本中の視線が

同じタイミングで

ある一点  

つまるところ 彼に集まりました




そして


未だかつてなかった量の

日本中の指が

彼の名前を打ち込みました





彼を愛する人からだけじゃなく

初めて彼を知った人から

彼を賞賛する言葉が挙がることも度々





皆が笑顔になりました

彼が "止まった" ことによって





"止まった" ことで "進んだ" なんて

不思議な話だけれど


彼の 快進撃 は 静止 から始まったのだと思います








そして、それは続きます


彼は


トークで人を笑顔にし、

キャラクターで人を笑顔にし、

パフォーマンスで人を笑顔にしました





何度も 何度も 

私は彼が愛される様子を目撃しました



うれしくて、うれしくて、



去年とは180° 違う意味で

泣きじゃくった夜があったり



心臓がよろこんでスキップをして

なかなか眠れない夜があったり



朝になっても夢は醒めなくて

少し浮かれながら 日常をこなした日もあったり








さらに 快進 は続きます


彼は "見られる" だけじゃなく

"選ばれる" ようになりました


その美貌で

様々な名だたる雑誌の顔を任されました


その人柄と能力で

大きな番組のファミリーに迎えられました


まだ小さな6歳の少女は

「なんだか一番かっこよかったから」と

即座にスノーマンから彼を選びました




うれしくて、うれしくて、

誇らしくて、誇らしくて、


もうどうしようもないくらい

全身がぎゅっっっと締められた瞬間・感情

きっと一生忘れられない





人との出逢いを

人からの言葉を

今までの自分の努力を


今在るすべてを彼は好機に変えて


「深澤の時代」を創り上げました



”止まる" ではじまった快進撃が

"止まらない!" を呼んだ



あまりにも活躍が眩しい一年でした











そんな 深澤辰哉 というアイドルは


今や 私にとって 神様のような人



今年はありがたいことに

ちゃんと会いにいけたはずなのに

食い入るほどに見つめたはずなのに


本当に同じ世に実在しているのか


未だ自信を持てないほど 儚く尊い存在





ふっかさんの考えることは

ふっかさんが教えてくれたことしかわからない


この世界をふっかさんがどう見ているかなんて

一生わかるはずなんかない

でもなんとなく

私とは少し違う角度から見ている気がする



三年側にいたってね、

なにより彼を見つめていたって、

正直その思考はまったく掴めないの





なんだろうな


だからこそ彼の言葉には

私にとってなによりの重みがあって





見せない 

掴ませない 

そんな彼が



教えてくれた

渡してくれた

想い








「グループを守りたい」


「ファンに会いたい」

「スノーマンといることが一番たのしい」




ふっかさんの心にはいつだって

愛が在って


ふっかさんは必要なとき

それを伝えてくれる


私たちはまちがいなくいつも想われている




だから、私は彼のことを信じている



知らないけど、分からないけど、

私は誰より彼のことを信じたいと思っている





やさしいところが好き

おもしろいところが好き

かっこいいところが好き

かわいいところが好き

頑張り屋なところが好き



そんな単純なきもちですら

うまく表現できなくなってしまったほどに



好きです、ふっかさん


幸せでいてほしいです、フッカさん




どうか

いつも"楽しい"がありますように

たくさん"うれしい"が訪れますように

真実の"やさしい"に守られますように





やっと並んだ十の位が

また十年離れてしまった


寂しさもすこしあるけれど、



次お揃いになった日

もっと素敵な自分になれているよう

わたし がんばるから




だから

ふっかさんは どうか

30代

大人アイドル

あなたらしく謳歌していてください









これまでになく

散らばったまんまで終わろうとしているけれど



矜羯羅がるって

コングラッチュレーション でしょう?


いいよね、ふっかさん



イーアルサンスー!












イチバンボシが生まれた日

2022.05.05

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