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武者修行フリーライブとSSAへの道

ついに始まった、低学年メンバーフリーイベント
武者修行フリーラーブ&特典会

早速今週
・ 2月4日(土) 神戸ハーバーランド スペースシアター
・ 2月5日(日) ステラタウン大宮 メローペ広場
に参加してきました。

最近では
「5分かかりました」
「中吉が一番」
「DIVE INTO EBICHU MUSIC」といった何かしらの発売に絡めた
インストアイベントはあるものの、今回のようなフリーイベントはなく、
コロナ的にもだし、お姉さんメンバーに今更フリラやらせても…という部分もあり、もうやることはない類のものだと思ってました。

聞くところによるとまやさんの提案で動き出した企画だとか。
12月17日に掲げた目標 さいたまスーパーアリーナ(通称:えっせっせ)への第一歩として動き出したものです。

02.04 神戸ハーバーランド
 M01.未確認中学生X
 M02.まだ✕2 売れたいエモーション
 M03.ハッピーエンドとそれから
 M04.紅の詩
 M05.ボイジャー

02.05 ステラタウン大宮
 M01.未確認中学生X
 M02.まだ✕2 売れたいエモーション
 M03.紅の詩
 M04.イヤフォン・ライオット
 M05.ボイジャー


さて、曲を振り返ってみましょう。

M01.未確認中学生X

言わずもがな、えまゆなオーディションのテーマとなる曲。
当初はこれから入ってくる(未確認な)中学生を探す曲としてテーマに選ばれていただけであったものの、
12月17日の新体制ライブでのえまゆな含めたクオリティの高いパフォーマンス、新体制のスタートとしての立ち位置を確保し、
さらにはそのライブで掲げられたRoad to SSAへの曲と変貌した。2013年SSAでの1曲目が奇しくもこの曲だったからでもある。

未確認中学生はスタートのイカポーズの所や大サビの左右の掛け合いなども含めて9人や10人といった大人数でのパフォーマンスが際立つ曲ではあり、5人でやるのは非常にレアだと感じた。
ただ、5人だからこそ個人にフォーカスを当ててみてみると、表情は多彩だし動きも細かい。

パート割りももちろんながら通常より多めになるので、パフォーマンスを楽しむのにはなかなか良いバランスだとも感じた。
おそらく低学年フリラ1曲目はこれで固定になるのであろうし、やはりあのイントロからのワクワク感。
未見の人からしたら、「なんだなんだ?アイドルのライブか?なんか壮大な入りだな?」ってなる。
良いチョイスですよね。ぜひ気になった人は9人体制のMVを見てほしいものである。

M02.まだ✕2売れたいエモーション

少し前にTiktokを中心に少し認知が上がった売れエモの焼き直し曲。
バズりたいタイミングでの後出しとなった施策面での難しさはさておき、
曲自体はポップでかわいくストレートに金よこせ!売れたいんじゃ!
と言う曲。フリラ向き。
ただし、低学年メンバーだけで歌うにはおそらく「まだまだ」ではなく「もっともっと」の歌詞のほうが妥当な気もする。
すごくどうでもいい感想。

神戸では撮影可能曲となり、まだこれでSNSを盛り上げたいという気持ちは見て取れたので、
引き続き頑張ってほしいけど、それなら今後のフリラ告知も含めて早速Tiktokにあげようよ、ってね。
SNSマーケ自体は始めるのは手軽な一方で、継続にはマンパワーとノウハウがないとどうしても尻切れトンボになりがち。
マネージャーが片手間でやるには正直荷が重いんだと思う。
興味を持ってくれた層をどこに誘導するのかの箱ができきってないのに入り口だけ作っても難しいので、
フリラ自体はひとつの「箱」として活用できたらいいなとは思います。

M03.ハッピーエンドとそれから(神戸)/紅の詩(大宮)

個人的には12月17日時点でハッピーエンドとそれからをやると思っていなかった勢ですらあるので、
低学年チームでこの曲をやると思わなかったというのが正直なところ。
全員で歌うと表現や歌唱の揺れ動きがとても肝になる曲かなという印象だったが、いい意味で活力をより強くだしたポップ性を強めた表現にしてくれつつ、ののかまるを中心とした澄んだ表現を織り交ぜることで少し違ったテイストとなり、この曲の新解釈のようなものを生み出せたと思ってます。
そしてM01,02からの曲調のフリ幅を見せたことで、新規獲得への大きなアピールのポジションだと感じました。

紅の詩は後述。

M04.紅の詩(神戸)/イヤフォン・ライオット(大宮)

大宮ではこのイヤフォン・ライオットが撮影可能曲となりました。
さて、これはココユノノカの始まりの曲です。(かつ彩ちゃん復活の曲。)
活気があって前に進むエネルギーを発散していく曲だと感じているので、新規を取るにはとてもいい曲。
どこかでは来るだろうなと思いつつ、早々に大宮でやってくれたことは嬉しい。
おそらくココユノノカが今まで一番歌って来た曲なんじゃないかなと思うので、さすがに個々のパートの
クオリティはとても良い。お姉さんメンバーのパートももらいつつ、文句なしの出来という感じ。

紅の詩は後述。

M05.ボイジャー

新体制始まりの曲。
5曲というフリラにしてはボリュームがありながら、あっという間の曲選でたどり着くのがこの曲というのは非常に良い流れかなと思う。
曲調、雰囲気としても盛り上がっていた流れを維持しながら最後に落ち着ける役割として優秀ですよね。

えまゆなの未確認、ココユノノカのイヤフォン・ライオット、新体制のボイジャー。
それぞれのスタートの曲をしっかりとセトリに組み込むことで、自分たちに少しプレッシャーもかけつつ、自分のものにしていくという課題もあるのかなというイメージです。

あくまで個人的な感覚だし、見る日と見るメンバーによって違うと思うんだけど、曲始まりの拳をつきあげるポーズと、曲の終わりの同じポーズでも変化が見えて、
終わりのときの方が力強く拳を握ってあげているように見えています。
オフィシャルに振り付けの指示としてあったかは定かではないけれども、
この曲を歌いきることで、自然と拳に力が入っているのかなと思うととても素敵な曲だなと感じます。


さて、紅の詩です。

なによりも柏木ひなたチルドレンであるココユノノカがこの曲をセトリにいれたいと思った事、
それを柏木ひなたがいたとき以上にしっかりとパフォーマンスしよう、表現しようとしている心意気に強い共感と嬉しさを覚えました。
小久保柚乃の「あげろー!」では危うく涙があふれるところ。
廣田あいかのコミックガールの披露が減っていったように、柏木ひなたの卒業により名実ともに「柏木ひなたの曲」であった紅の詩の披露タイミングを失いかねないリスクがあった中で、
低学年チームがそれを背負って披露してくれたことの重要さ、大きさを噛み締められた瞬間になりました。

次のハードルはI'll be hereですね。
こればっかりは期待してます、桜木心菜さんに。

といった印象をセトリ、各曲から受けました。
あと3会場、最低1曲以上は披露曲が入れ替わると思うので、何をやるのか期待大です。
低学年チーム編成でみたい願望としては、テブラデスキー、CHAN-CHARA-CHAN、ガリ勉、トキメキあたり。

あと低学年じゃなくていいから、いい加減、結果オーライを聞かせてくれ。FCイベント希望。

SSAへ向けて…

まとめとして、今回のイベントの意義は最初にも述べた通り、
「さいたまスーパーアリーナへの道を作る」ためのものと認識しています。

これには
① 新規顧客の獲得
② 既存ファミリーの熱量引き上げ
があるとして、大義名分として①は謳いつつも、正直この規模の集客でフリイベやって
①は限度がある。本質は②であると認識しています。

昨年の柏木ひなた卒業式が幕張メッセでの開催となり、大きな波紋を呼びました。
・ 平日にやるな
・ キャパとしておかしい
が大きな要因だったと思いますが、正直なところキャパとしては妥当だと感じています。
卒業が発表されてからひなたは再三「私に取って最後の○○」と繰り返しアナウンスしてきました。
春ツアーもそう、ファミえんもそう、ちゅうおんもそう。
そんな中で、春ツアー関東首都圏会場以外はほぼ埋められませんでした。

グループ自体の認知は当然2013年に比べれば圧倒的に浸透しています。
なのに数年前にできていた春ツアー地方会場のチケット争奪苦すら手が届かないのは、
ファミリーの質の変化に他ならないです。

これは別にグループ運営が悪いとか、メンバーがどうとかではなく、
時代の変化とグループの成長に伴ってファミリーの質が変わったこと、
その変化したファミリーの熱量を上げるノウハウを誰も知らない事などいろいろ要因はあるんじゃないかと思うので、試行錯誤しながらやっていくしかないです。

なので、「フリーイベントだから!」「接触があるから!」という理由で今回現場に来たファミリーたちの
1人でも多くの人がツアーや他のライブ会場に足を運んで、エビ中側に「これならSSAでやれる!」という
自身をつけさせてあげることが今回のゴール地点だと個人的に捉えています。
久しく現場に来ていないであろう知人を呼んでみようかなと思います。

もちろん、低学年メンバーの場数はこのタイミングで絶対ほしい所だったので、最適なイベントです。
あとは接触がどの程度ファミリーのモチベーションアップにつながるか、なんだと思います。

頑張れ低学年メンバー!
きみたちは魅力でいっぱいだ!!

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