ずっと似合うもの

みなさま近頃のご様子いかがですか？？

ニュース見るたびグエエーーと唸っている深緑です。はやくも5月になりました。今年は桜を一度しか見なかった。唯一見た桜も、コンビニへ行く間にある民家のお庭に咲いていた散りかけの桜のみでありました。

さて、「ずっと似合うもの」について。

私は自分に何が似合うのかあんまりよくわかってないタイプで、洋服も髪型もしょっちゅう迷走してます。迷走っていうか、「実はこんな服も似合ったんだなあ」と新規開拓を続けているというか。

しかしこのご時世、洋服を買いたい欲がむくむくしても外にはなかなか着ていけないし、いけても近所だし、そもそも通販頼みで試着もできないし……となったところで、お高めな某ブランドのセールがはじまったことを知り、ページを見に行ってみました。

そしたら「あーーこれは似合うの知ってる」ワンピースがお安くなってるのを見つけまして。それこそ幼稚園の頃から似合うようなシルエットで、似たデザインのものをよく着させられておりました。（あ、ブランドは全然違うですよ。デザインがオーソドックスという意味です）

そんで届いたのがこちら。

ご近所にお買い物に出たり人のいないところを狙ってお散歩したりにもいけるやつ。シンプルなので来年以降も着られる。

家で着てみたらば、これがですねーーーーーーー

もうこれ着て生まれてきたのかレベルで似合う。でも知ってた。似合うって知ってた。
こんな感じの、襟がついててシルエットがすとんとした、作業着風というかワークっぽい雰囲気の、丈長めのコットンのワンピースを着て髪もすっきりひとつにまとめれば、私的鉄板のスタイルになる。似たデザインの黄色いワンピースを着て小学校の鉄棒の上に座ってる写真が家にあります。ちなみに襟付のつなぎも似合う……油画の勉強をしてたときによく着てました。

でも似合うのがわかってるからこそ冒険心がないような気がしてしまって、大人になってからは避けてて、部屋着以外はクローゼットに入ってなかったんですな（家では無印良品のこういうやつをよく着てます。はい）。

けどなんとなくひさびさに外にも着ていけるこのタイプが欲しくなって、着て鏡の前で立ってみて、変わらなさに笑ってしまった。あー、幼稚園生でも36歳でも同じものがまだ似合うんだ、知ってたつもりだけどもし似合わなくなってたら悲しかった。

こうなったらたぶんずっと、おばあちゃんになっても似合うんだろうなと思うとなんだかちょっと嬉しい。

ずっと似合うもの。
洋服の雰囲気はえいやっと変えたくもなるし、これから先も色々な服を買うんだろうけど、年齢のせいかこの時世のせいか、変わらない、あると落ち着くものの存在って幸せだな、としみじみしたりして。

はようこれを着て青空の下で遊びたいものです。みなさんも何か気晴らしできますように。

ついでに、最近作ったものたち。

手作り肉まん。皮もっちもち。

苺ジャム。黒胡椒とバジルを合わせたらすごい美味かった。写真は脱気中なので瓶が逆さまです。

食パンも作ったけれども、ガス抜きをしそびれたせいか膨らみがちょっと足りないかな。

でも味はとても美味しくて、なんとペリカンの食パンにちょっと似てる。目指してみた甲斐があった。牛乳やスキムミルクは入れずに、水、無塩バターと砂糖と塩のみ。

バターシュガーシナモントーストにもしてみた

もっちりふんわりんこふ。

そして唐突にまぐろの漬け丼と茄子味噌炒め。

ちなみにうちにある箸をみんな折ってしまったのでよく見ると欠けてる。

ではではどうかみなさん今日もご無事で。