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SONICMANIA2023 ずとまよライブ備忘録

『勘ぐれい』
1曲目……!ベースの低音ぐつぐつで真夜中の気だるさと共に踊ることができるはじまり。

『眩しいDNAだけ』
日常のうやむやな感情をぼやきつぶやきため息しながらリズムになってくけれど気づいてしまう切実さ「満たされていたくないだけ」のロングトーンにもう底から震える

『お勉強しといてよ』
テレビドラムの気配、深夜部屋につけっぱなしのテレビのノイズ。「質のいい病み感情溢れた時のしょうがな」さからやや投げやりに踊り出す。ラップパート、なんだか今日は真夏に出会ってしまったキュートさと色気香る人の切実さを感じてなんだろう惚れて溶けそう

『綺羅キラー』
ACAねさんラップパートがもうたまらない。なんだろう。「ずっと真夜中でいいのに。」という名前のルーツやら想いをあの時間帯に生で届けてもらった。そして「ずっと真夜中でいいのに。です」しびれた。ラップの歌詞あとで知りたい知りたい知りたい。聴き直したい。

『違う曲にしようよ』
熱っぽい低音歌唱からの、すかんとアルコールが入って心地よくなったり、自身のほろ苦い思いを色気あるかわいさラップしていた気がする。突き抜けてすかっとさせるのではなく甘くほろ苦い感覚をそっと取り出してくれる。

『上辺の私自身なんだよ』
はじめて生で聴きました。ここまでの曲で勝手に感じていた気怠い低音で踊らせてくれる感じとラップで伝えてくれる肌触りのある言葉を一緒に溶かして浮遊させてくれるような時間だった。積極的に沈みながら楽しめる夜だったのかも。

『暗く黒く』
サビの部分で、早めにアウトロが重なってきて、より身体の内部で燻りながら踊れるようなアレンジになってたかも。全体的にだけど、わかりやすくきもちよく心地よくというよりは、マニアックな感情の複雑を勢いだけで解消しすぎない意志を勝手に感じた。けどアウトロはやっぱり刹那な余白がどきっとする。

『残機』
ベースが、もうベースが、今日は低音で身体をぐつぐつ震わせてくる日なのですね。でも徐々に高音で蒸発させてくれて一瞬無敵な気がしてくる残機すき。

『あいつら全員同窓会』
サビでのジャンプがもうさ、うおおおお。演奏隊のソロパートからの全員からのイントロの透明感なんど体感してもすさまじい。疲れ吹き飛んであの場にいる人たちとバラバラに共にはしゃげる時間ありがとう。

その他メモ:
サウンドチェック目の当たりにできる貴重すぎる。『秒針を噛む』ちょこっと聴けたり、ACAねさんが「上辺の〜」ってネタバレしちゃってたとか、MCでアルファード(アロンアルファ)がくっついて引きづらいけどたのしいですとか。

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