MILGRAM第一審感想【第一審→第二審】
こちらは、DECO*27×山中拓也×OTOIROによるプロジェクト。
『MILGRAM -ミルグラム-』の、
第一審終了後、第二審Trailer公開直後の感想となっております。
私はこのMILGRAMを、
MV、Trailer、Twitter、考察記事、小説版の情報で楽しんでおります。
そのため情報の抜けもあると思います。
考察もやや含まれますため、
個人の見解、感想であることを踏まえた上でお読みください!
【第一審結果の感想】
まずは、第一審の投票結果について感想を述べようと思います。
【第一審結果】
ハルカ:赦す(58.33%)
ユノ:赦す(51.30%)
フータ:赦さない(55.08%)
ムウ:赦す(50.34%)
シドウ:赦す(51.97%)
マヒル:赦さない(55.40%)
カズイ:赦す(55.61%)
アマネ:赦さない(51.66%)
ミコト:赦さない(68.43%)
コトコ:赦す(67.41%)
パーセントは、多い方の数値を記載しています。
(赦された人は赦すのパーセントを記載)
こうやって並べて見ると、ミコトまでは50%の間で揺れてるんですよね。
ハルカの時は、殺害シーンらしき場面がありながらも
死体の方がよくわからなかった事と。
最初の判断ということで、赦す方が強くなったと個人的には思いますが。
アマネのところまでは、
MVの不気味さで赦されなかった人が多い気がします。
(フータは身近なネット関係だから赦されなかった気がします)
特に、他の面々が陰鬱さを感じるのに比べ、
マヒルのMVは明るすぎてむしろ不気味さは感じました。
(それが悪いわけではないですが…)
マヒルを赦さないに投票した方々の大半は
罪を歌っているはずなのに明るいムービーの不気味さ、
日数的に急展開すぎる恋愛関係の不信感、
もしこれがストーカーだったら、という気持ち悪さ。
このようなことを多少は感じたのだろうと、私は思いました。
【第二審公開直後の感想】
次に、第二審が公開された後の感想です。
各囚人の楽曲Trailerが出たばかりですが、
大きく変わってしまったので…
ショッキングなところもありますが、感想を述べようと思います。
【囚人の被害と変化】
ぱっと見で目を引くのは、けが人ですね…。
どうやらコトコがやったようですが、
一番明るかったマヒルが、一番の重傷を負っています。
助けたのはシドウのようです、さすが医療従事者…なのかな?
もしかしたら、このミルグラムは
第二審、第三審と続くことから、
『特定条件下であるイベントが発動する』という仕掛けがありそうです。
コトコがその例ですね、
コトコ自身が赦されて(協力関係になり)
かつ他に赦されなかった囚人がいる時に、
『赦されなかった囚人への襲撃』を得る。
これを能力と呼ぶのか、行動と呼ぶのかはわかりませんが。
これは高確率で発生するイベントだと思います。
一番傷ついたのがマヒルで、その次がフータなので。
もしかしたらこのイベントは、
善人な人ほど深い傷を負ってしまうのでは…と邪推してしまいます。
お人好しでか弱い人ほど、狙いやすいですからね。
(マヒルとフータだったら、間違いなくマヒルが最初に狙われるでしょう)
ですが、他にも。
シドウがマヒルを治療したようですが…
医療器具のなさそうな場所で、
あれほどの怪我を、一人で、どうやって治療したのか。
アマネの発言からも、何か人知を超えた行為があった可能性があります。
(この辺りは実際に見ていないので、
アマネの誇大表現という可能性もありますが…)
更に言うなら、カズイがコトコを退けたようですが。
コトコは明らかに、武器を持っています。
そんな相手に、無傷で立ち向かえるとはどういうことか。
単に身体能力が高いから?
その辺りも少しの情報しか来ていないため、判別がつきづらいです。
ですが、少なくともコトコでこのようなイベントが発生した以上。
他の囚人にも似たようなイベントが存在する可能性があると思います。
今回、特にそのような異常なイベントがなかったのは、
『ハルカ、ユノ、フータ、ムウ、マヒル、アマネ、ミコト』の七名。
ですが表面化していないだけで、
ムウ、アマネ、ミコトはイベントが発生しているかもしれません。
ムウはハルカを侵食しはじめているし、
アマネはあのとおり、見た目から一気に呪詛振りまいているし…
ミコトに関しては、裏人格が出てきましたから。
(ミコトの場合は、こうでもしないと裏人格と話せそうにないですけど)
【コトコの謎】
ここで、謎が深まったのはコトコです。
コトコの発言から、
どうやらミルグラムのシステムを、エス以上に理解しているようです。
もしかして、ジャッカロープの差し金だったりするのかな…こわいなぁ。
おそらく、コトコを赦し続ける限り、
毎回襲撃イベントは発生すると思います。
もし今後、コトコを赦さなかった場合。
今回の襲撃イベントは止まるのだろうか、それとも…。
赦したくないけど、危害を加えるほどじゃない。
そういう囚人に、判断が下しづらくなる。
不安だぁ……。
【第一審→第二審の感想】
第一審の時は、この人は悪そう、悪くなさそうという
曖昧な基準で判断していました。
なぜなら、どれだけMVを見て考えても、
結局は憶測の域を出ないからです。
ですが、第二審の現状を見ると。
結果にすごいショックを受けている子や、
自分は赦されたからと、図に乗っている子もいます。
ある程度、こうなることは予測していましたが…。
どう足掻いても、罪状が書かれているわけじゃないので、
憶測の域を出ませんが。
第一審の結果と、第二審開始後を比較した感想を書こうと思います。
第一審で赦されなかったのは
『フータ、マヒル、アマネ、ミコト』の四名。
フータは私たちにも身近なネット関係のトラブル。
マヒルは恋愛関係のトラブル。
アマネは、おそらく宗教関係のトラブルですかね。
ミコトは就労方面で、トラブルを抱えていた可能性があると思います。
この中で、コトコの被害に遭った主な人間は
フータとマヒルです。
特にマヒルの現状は、酷い状況です。
で、この二人の共通点を考えると。
『再犯の可能性が低いこと』だと私は思いました。
マヒルは、自分の罪についてよくわからない風でしたが、
再犯の可能性があるかと言われたら、
そんなことなさそうな一途感でしたし。
フータに関しては、罪を認めてはいないものの、
もう一度同じ事をするかと言われたら、しなさそうです。
事件後の誹謗中傷のことを思えば、まあしないでしょう。
それに比べ、『再犯の可能性が高い』のは
『ユノ、ムウ、コトコ』の三名だと思います。
この三名は、全員赦された側の囚人です。
ユノは、援助交際絡みだと思いますし。
ムウはMV中ですら、同じ事を繰り返した可能性がありますし。
コトコは自分の行為を正義と思っているため、繰り返すでしょう。
赦す、赦さないの基準をどこに設けるか。
人それぞれだと思いますが。
私は今回のコトコの行動を見て、
「再犯したら元も子もないな」と身に染みて理解してしまったので。
『再犯の可能性』という判断基準も、あって良いのかなと思いました。
【最後】
こんな感じで、気ままに感想を書いてみましたが。
ミルグラム、奥が深い…
まだまだ謎や考察の余地があって、面白い反面。
キャラが酷い目に遭うのは、しんどいです…。
みんな良い子だった!終わり!
で終わってくれないかな…無理かなぁ。
ここまで閲覧して頂き、ありがとうございました!
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