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備忘録

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私的読書メモ
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2020年9月の記事一覧

梅棹忠夫にちょっと興味を持ってとりあえず、アンリミテッドの『日本文化論名著12選』(中野明)を「文明の生態史観はいま」をばばっと読んだが、うん、要約し過ぎて望んでいたものと違った。

知人に勧められた『フェイクニュースの見分け方』(烏賀陽弘道)を読みだす。普段はキンドルで買うのだが回し読みしたいので久々に書籍を買う。いつ以来だろう、紙の本を買うのは。紙の本が好きだったが置く場所がなくなったためにキンドルに移行したのだが。。。

『労働者階級の反乱~地べたから見た英国EUの離脱』(プレディみかこ) 読み止しだったこれを久しぶりにぱらぱら眺めているが、Brxitはある意味必然だったんだなと思う。プレディみかこはいわゆるリベラル左派で私とは相いれない部分はあるがちゃんと調査しているのでいろいろ勉強になる

19世紀半ば、カール・マルクスは「下部構造は上部構造を規定する。」という有名な定理を打ち出しました。

ウェーバーが、利益追求に対するプロテスタントの免罪によって、資本主義の精神が生まれた、と主張したのに対し、トーニーは資本主義的な利益追求の精神は既にあり、プロテスタント教義を免罪に利用した、

イギリスの歴史家リチャード・ヘンリー・トーニーは1926年に発表された『宗教と資本主義の興隆』で、プロテスタント改革が経済活動を宗教規範や倫理の拘束から解放し、物質的利益の追求を宗教が肯定する結果となり、近代資本主義が形成された、と述べています。

マックスウェーバーはカルヴァン派だったか 『経済を読み解くための宗教史』宇山卓栄

アンリミテッドで『柿沢未途の日本再生 転換期時代のブレーンを担うジャーナリスト魂の政治家』を読む。 柿沢未途と言えば色々お騒がせな政治家で某所では散々ネタにしてきたわけだが、理想はいいから道筋を書けと言うのが1/3ほど読み進めた感想。