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俳句の勉強会4月

 来週は俳句の勉強会があるので、今日はずっと俳句を作っていました。4月からは全然作っていなかったので、無理やり作った句が多いですが、取りあえず約束だった16句はできました。

1 横断歩道足元を舞ふ花吹雪
2 正門に対峙してゐる入学児
3 春の海油のやうに雲映す
4 声すれど姿は見えず雀の子
5 花の雨テールランプの灯が滲む
6 春光に自ずと開く眼かな
7 洗ひ物鼻で弾けるしやぼん玉
8 目の前を鴉の歩く日永かな
9 教室の窓で震へる春の蝿
10 バイク押す父の見守る初登校 
11 春愁や言葉を交わす人もなく 
12 春暁に音なく雨の降りしきる
13 海風に銀の穂揺らす茅花かな
14 道半ば引き返す猫草若葉
15 春雨や歩かぬ犬と引き返す
16 噛むたびに眠気の覚める花菜漬

俳句の本を借りてきているのに読む暇がないので、気をつけないといけない約束事が相変わらずわかっていない句とは思いますが、まあ、直してもらいながら学んでいくつもりで行ってこようと思います。勉強会の後で結果を載せるつもりなので、同じような俳句初心者の方がいらっしゃったら、こういうのはダメなんだなーと参考にしてもらえたら、作った甲斐はありますかね。あー恥ずかし。

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