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球春到来-阪神タイガース・16年振りリーグ優勝なるか-(梅野隆太郎編)

こんにちは。フカヒレスープと申します🦈

待ちに待ったキャンプイン。
新加入した選手も加えたレギュラー争いを見ると今年も野球の季節がやってきたと感じます。

私の贔屓球団は西宮の阪神甲子園球場を本拠地とする"阪神タイガース"です。
タイガースを"にわか"なりに語り、過去のタイガースについても触れながら開幕を待ちたいと思います。(シリーズ化しないとすべて書ききれないと思っています…やる気が続くだろうか。)

優勝できる戦力は揃っている

これだけは断言できます。
ここ10年近くタイガースは生え抜き選手が育ちにくいことが指摘され続けていました。ですが、今は違いますね。梅野、大山、近本、岩崎、糸原など…特に金本政権で加入・台頭した選手が主力になっています。そしてそこに加えて助っ人陣…。ハイ、優勝しました。
今回は、猛虎の正捕手である「梅野隆太郎」に焦点を当てて語っていきます。(やる気が続けば他の選手についてもたくさん語りたいです…)

-燃える闘志をバットに込めて-

今季から城島健司が背負った背番号2を受け継ぐのは、強肩強打の捕手・梅野隆太郎。マートン以来の推し選手でもあります。
彼の凄さは肩と打撃だけではありません。「ブロッキング」技術もトップクラス。
(ブロッキングとは、ワンバウンドする投球を止める技術のこと。ブロッキング技術が備わっていなければ、フォーク等の落ちるボールを簡単に後ろへ逸らしてしまい、走者の進塁を許してしまいます。)
ラファエル・ドリス(現ブルージェイズ)や藤浪晋太郎ら剛腕投手の暴れるフォークを確実に受け止める姿はまさに「壁」。ファンの間では「梅ちゃんウォール」とも呼ばれています。投手とよくコミュニケーションをとっており、選手会長を務めるなどリーダーシップも兼ね備えています。強力な阪神投手陣を活かすには欠かせない存在ですね。

2020シーズンを成績で総括してみる

梅野隆太郎 2020シーズン成績
打率.262 (342-78) 本塁打7 打点29 OPS.723 得点圏打率.197  (規定打席未到達)
盗塁阻止率.333

怪我もあって苦しいシーズンとなりましたが、それでも捕手としては申し分なしの成績(本塁打が二桁に乗って欲しい気持ちもありますが)。しかし、得点圏打率がガクッと下がったのは気になってしまいます(2019シーズンはリーグ4位の.330と非常に勝負強かった)。
森友哉(西武)、阿部慎之助(巨人)、古田敦也(ヤクルト)、城島健司(ダイエー)…強いチームには強打の正捕手がいるイメージがあります。
ゴールデングラブ賞のみならずベストナインも狙える選手なだけに、打撃面のさらなる進化にも期待したいですね。

物議を醸した起用法「日替わりキャッチャー」

2020シーズン開幕直後は、梅野・坂本・原口の3人をローテーションで併用する「日替わり起用」が続き、ファンの間ではこの起用法に苦言を呈す方も多かったです(かく言う私も最初は日替わり起用反対派でした)。
シーズン途中からは梅野の起用がメインとなり、2番打者で起用されるなど新たな起用法が見えたシーズンでした。が…

まさかの「右腹斜筋の筋挫傷」で登録抹消。
捕手は負担が多いといわれるポジション。矢野監督が捕手出身の監督ということもあり、疲労・怪我のリスクを考えて日替わり起用をしていたのかもしれません…
一個人の考えとしては、負担をできる限り少なくしつつ固定してもらいたいです。中々難しいとは思いますが…。矢野監督の手腕に期待します。

阪神ファンの願い。日本代表入りはあるか?

なんと、東京オリンピックのメンバー候補にも挙がっているようですね。
プレミア12の頃からファンの間で推され続けていた梅野。私も選出されておかしくない選手だと思っています。
捕手を選出するならば同チームの投手を選出することになると思います(バッテリー間のコミュニケーションの問題もあるでしょうから)。そうなってくると岩崎優や西勇輝、高橋遥人といった投手陣の代表選出もあるのではないでしょうか。
中々阪神と縁の少ない“日本代表“。大舞台でも活躍する姿をぜひ見たいですね。

2021シーズンは期待しかない!

背番号を変更し、30歳のシーズンに挑む…FA権の取得も控えています。
彼にとって重要なシーズンになると思います。どんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方がないですね。憧れの城島氏のようなプレーを期待します。
私個人の思いとしては……阪神一筋で駆け抜けて欲しいところですね。久しぶりの生え抜き正捕手。今年の野球も面白くなりそうですね。

“にわか“による、拙くありきたりな内容だったかもしれませんが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではでは。

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