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米光一成さんとの出会い。

 「米光講座15周年記念パーティ」に行ってきた。名札をつけて立食パーティ。懐かしい顔がいっぱい。壁には与儀明子さん苦心の作の米光一成年表が貼られている。各自思い出を記してメモを壁に貼っていく趣向だ。
 あまり大きくないスペースに69人が入り乱れてすごかった。米光さんは挨拶で「ぼくがいなくても成立するというのが一番格好いいと思うので、よほど来ないでおこうと思った」と挨拶していた。途中で「はあ」と言うゲームをやり、各テーブルからの選抜者が頂上決戦を繰り広げた。決勝戦は特別に「よねみつ」と言うゲーム。みなさん、さすがにうまい。
 年表を見ていて思い出した。私が米光さんのことを知ったのは、2009年頃、松永肇一さんが表現道場の面白さをmixiに書いていたからだ。やがて私は松永さんの紹介で、電書フリマでショートショート集を販売することになり、米光さんと出会った。2011年には表現道場に参加し、表現道場マガジンを編集することになる。まだAmazonが電子書籍を扱っていなかったころの話である。

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