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神田伯山ティービィーにチャンネル登録した。

 YouTubeを喰わず嫌いしていた。YouTuberという言葉がなんだかイヤだったし、悪ふざけをする人々という悪いイメージが固定していた。
 ところが、「情熱大陸」にも登場した注目の人、神田伯山がいまこの時期にYouTubeを始めるという。
 1回目を聴いたところでは、
「今回けっこう真面目な志でやろうと思っておりまして、YouTubeで講談を中心にいろいろな情報を発信していこう」
「ラジオはまだいいんですけど、テレビでは尺がとれないんですよ。YouTubeなら出せそうだなといういろいろな講談の情報もあります」
「徳の高いYouTubeになりそうな気がします」
 などの発言があり、講談メディアを立ち上げる覚悟を強く感じた。毎日の映像は8~20万回くらい視聴され、これは雑誌の部数としても相当に多い数字だ。
 第2回目からは29日間にわたる神田伯山襲名の連続興行の様子を伝えている。約6時間撮影し、それを毎夜15分程度に編集してアップロードする体制作りは凄いものがある。
 寄席の楽屋話は面白い。

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