日記屋月日の会報が届く。

　日記屋の月日会報1号が届く。
　人別、日別にpdfファイルにまとめる、という意表をついたやり方である。手書きの日記を写真に撮った人もいて、それでpdfファイルになったのだろう。
　ふだんデスクトップパソコンのでかいモニターを全画面で使うことは滅多にないのだけど、今回は大きな画面が役立った。iPhoneを横にして読むことも不可能ではないが、この分量だと手が疲れる。
　メールに「膨大ですので、覚悟してください。」とあった。たしかに数十人の1週間分の日記というのはすごいボリュームである。夕方から数時間かけてようやく読み終えた。
　クローズドな環境なので、引用はできないが、面白い日記がたくさんあった。おもに新型コロナウィルス影響下での日常だが、失恋のことを綿々と綴っている人もいる。シェアハウスでの生活を書いている人も面白い。勤めをやめ、6月に飲食店をオープンする予定の人の日記は読んでいてドキドキする。
　若い年代の人もけっこう書いているようで、小さな子どもとの共同生活の大変さが伝わってくる。