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タッカー・カールソン氏「トランプは選挙に勝つ、殺されなければ」

2024/06/01

https://www.youtube.com/watch?v=046GBF1E_SA

トランプ前大統領と関係を持ったとされるポルノ女優が「口止め料は貰ったが、それでも訴訟する」と言う。この口止め料を払ったことが違法ではないのかと刑事告訴をした事件があり、陪審員が軽犯罪と認めたとしても、いかに重罪扱いにするかがニューヨークの裁判所の中で画策されてきたのだが、ついに昨日の昼に34の罪状に対し12人の陪審員の全てが有罪であると答えたのだ。

7月11日には、量刑を決める裁判が法廷で開催される。何年の禁固刑になるのかは決まっていない。アメリカがこの様な有様ならば日本が暗黒世界になるのも解る。よく日本では、「日本はアメリカの言いなりだ」と言う人がいるが、それはそれで正しく、反米になる人もいる。

では、アメリカ人は世界各国を支配して幸せなのかと言えば、アメリカ人も意外と苦しんでいる。自分たちが何者かに支配されているのではないか。自分たちの民意はアメリカの政治に反映されているのか。選挙は本当に正当なのかと疑問を抱いている。アメリカで見ている限りでは、「日本はアメリカの言いなり、全てのアメリカを否定する」とはならない。

中国でも、中国人は自分たちが、何者か分からないグローバリストに支配され自分たちには仕事がなく、グローバリストの浙江財閥にばかりお金が流れるのは、ズルいではないかと感じている。

台湾は、確かに国としては成長しているが、経済界の上層部だけが金をむしり取り、自分たちには回ってこないと感じている。

韓国は、財閥とエリート層のグローバリストばかりが儲かり、自分たちにはお金が回ってこないと感じている人もいる。どの国が悪いのではなく、世界がグローバルエリートの人たちと、そうではない人たちとで、国の中で割れ、世界各国で同じような構図になっており、日本だけの問題ではない。単純に反米という色眼鏡で見てしまうと、全体像を見失ってしまうリスクもある。

■「ザ・ゲートウェイパンディット」のニュース
 (ディープランニング翻訳より)

タッカー・カールソン「トランプはまず殺されなければ選挙に勝つ。」トランプがニューヨークの口止め料裁判で有罪判決を受けたことを受け、タッカー・カールソンはXに「総選挙までの数ヶ月の間にトランプの命が危険にさらされる可能性がある」と書いた。

タッカー氏はXに「第三世界を取り込み、そして第三世界になっていく。それが今見たことだ。これではトランプは止められない。最初に殺されなければ、彼は大統領選に勝つだろう。しかし、これは世界でもっとも公平な司法制度の終焉を意味する。この評決を擁護する人は、あなたとあなたの家族にとって危険でしょう」とタッカーは付け加えた。

タッカーがトランプ暗殺の可能性について警告したのは、今回が初めてではない。昨年、コメディアンのアダム・カローラとのインタビューで、「批判から始まり、抗議に行き、弾劾に行き、今度は起訴し、どれもうまくいかない。次は何だ、グラフにしてみようよ。我々は暗殺に向かって加速されている状態なのだ」と語った。

今年初めのダン・ボンジーノとのインタビューでは、トランプ大統領に、暗殺未遂に完全警戒すべきだと直接警告したことを明かした。ここ数週間、トランプの警備はより強化されているようだという。
(以上、ニュースより)

今現在、トランプ氏の人気はうなぎ上りであり、トランプ前大統領が次の選挙で勝つ可能性が非常に高い。日本でも『もしもトランプが勝ったら(もしトラ)』を考え麻生太郎氏が、トランプ氏を訪問し一応関係を繋いだ。アメリカの今後の動き次第ではあるが、今の日本の政治にも関係している状態なのだ。

外交面で一番はアメリカであり、アメリカと対等に渡り合えるのは麻生氏くらいしかいないのだが、麻生氏自身も歳で引退を視野に入れていると自民党党内でも囁かれている。

岸田氏は、今すぐにでも解散選挙をやりたいのだが、日本全体のことを考え、今解散選挙に打って出た場合、誰が次のアメリカの大統領になるのか分からない中で、アメリカと対等に話し合えるポジションには、自民党の党内でも誰を置くのかの人材不足で悩ましい状態だと伺っている。

麻生氏が重要なのだろうかと言われるが、世界はエリートが統治し所詮は血統、血縁が大事なのだ。麻生氏は、長く日本の政界に在籍し血縁も良い。世界では麻生氏、安倍氏が認識されているのだ。

菅氏が世界のエリートから軽く扱われて来たのには、血筋が関係しているのかもしれない。岸田氏の場合は、国民の思いとは裏腹に、エリートの世界の中では相手にされている方だ。

今後の日本がどの様になるのか分からない。アメリカ自身もどの様になるのか分からないが、タッカー・カールソン氏はトランプ前大統領を心配している。

■  次の総理候補と都知事選

今後世界がどの様な方向に向かうか分からない。日本もどの様な方向に向かうのか分からない中で、次の総理候補には、石破氏が上がってきている。何故かと言えば、次の総理は、ババ抜きのババだと自民党の中では思われている。

自分が育てた政治家にババを引かせず、総理候補で人気がある人を引き留め、すぐにダメになり傷がついてもよいだろうと石破氏を推す動きがあるのだが、本当に石破氏が総理になる可能性があるのではないか。

自民党が存在していればの話なのだが、自民党の今後を決めるのが、次の都知事選である。自民党のサポートを得そうなのが小池百合子氏、対抗馬には蓮舫氏と都知事選はかなり地獄の様相である。

やはり政界に首を突っ込むだけ損なのだ。皆やる気や夢があり日本の政治が良くなればと思い党に入るが、皆さん結構嫌な思いや地獄を見て辞めたと仰っている。

民間の世界では、決めた事を粛々と効率よく進むところが、政界では進まない。サッと行えば決まる事が決まらず「揉め始める・密談が始まる」など色々あり、失望してしまう人が多いようなのだ。選挙コンサルタントから言わせると、タフネゴシエイター(強力な交渉者)が減り、日本の政治は劣化してきたと仰る人もいる。

先日、日本でパンデミック条約反対のデモがあり、我那覇真子氏のXで少し拝見させて頂いたが、とても多くの人が集まられていた。皆で頑張り、政界に入らずともデモや抗議運動で、多少は法案、法律に影響を与えて行けることが分かってきた。一般国民にも戦う余地があるのだ。

■  お知らせ
 
東京講演
・6月15日(土曜日)14時開演16時まで
東京星稜会館
『弁護士が解説する』
「自民党の危険な憲法改正案」
参加費2000円
https://peatix.com/event/3903585/

・6月23日(日曜日)13時半開場 14時開演16時まで
ビジョンセンター赤坂6F VisionHall
経済アナリスト森永康平氏×深田萌絵
「積極財政で日本経済は成長できる」
13時半 開場
14時  開演 
  森永康平氏「積極財政で日本経済は成長する」
15時  パネルディスカッション&質問タイム
  深田萌絵 × 森永康平氏 「給料成長には経済成長だ!」
16時  書籍販売タイム
16時半 閉館
参加費3000円
 https://peatix.com/event/3964898/

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