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上海電力事件、背後の●●●利権を暴露!?

2022/06/15

https://www.youtube.com/watch?v=vrVxhstTBMw


■ 太陽光パネルの神奈川県連 VS 原発の清和会


最近話題の上海電力事件について、いろいろ報道とか、コメンテーターの方がコメントをされている。ひと通り言われている論調を見ていると、語られてないことがあるのが、昨日話しをした太陽光パネル利権対原発利権の争い


これは太陽光が正しいとか、原発が正しいとか、どっちが正しいという話ではなくて、エネルギーはポートフォリオで考えないと、ひとつに偏った状態だと、エネルギー源が高騰したり、何か事故に遭って使えなくなったりするとリスクだということで、ポートフォリオ型で考えるのが良いというのが基本的な考えだ。


なぜか今は、太陽光パネルなのか、原発なのかとこの二択になっている。これはどっちに転んでも、最後は中国が笑うという構造になっていて、太陽光パネルを作っているのは中国だし、次の小型核融合炉の技術も先駆けて作っているのは中国なので、実はどちらに転んでも、中国が儲かる中国利権だという構造には間違いない。


火力はどうしたのだという話だが、火力発電は技術開発も必要ないし、もう出来上がっていて、誰でも使えるような技術だ。ところがそこに脱炭素と言うパリ協定での流れが作られてしまって、もう二酸化炭素が出るものは使えないといった足枷を嵌められている。


今世の中には電力と言えば、あたかも二つしかないように語られている状態なのだ。これも基本的に自民党内での派閥争いだ。太陽光パネルの神奈川県連側と原発利権の清和会側との激しい戦いが起こっている。


■ 維新のカジノ利権がターゲット

もう一つ隠れている戦いは今回の上海電力事件で、橋本徹さん叩きがかなり大きく起こっていて、維新叩きにも繋がっている。維新は中国の手先なのかと最近言われるようになったが、日本国内にある政党で、中国と繋がっていない政党とか、中国と関係のない派閥というのも一切存在しない。これは利権の取り合いで戦っているのだと解釈するのがまっとうかなと思う。


今まで私も全然政治の世界のことを知らなかったので、何か正義の味方みたいな政治家が現れて、こいつは中国と繋がっていて悪いのだみたいに戦っているのを見て、この人素晴らしい人だなあと単純に思っていたが、そうして叩いて潰した後に、自分がその利権をガッツリ持っていくのをもう何度も見てきたので、この国の政治家にそこまで正義は無いと思う。


今回のターゲットやはり巨大利権である維新のカジノ利権が、ターゲットになっていると思われる。

日刊現代のニュース

維新は「カジノ反対」住民投票をガン無視か よぎる10年前の疑惑、松井&吉村火消しに躍起

先日大阪府大阪市で推進中のカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画を巡って、賛否を問う住民投票の市民団体が6日、選挙管理委員会に署名を提出した。

これは住民投票条例の制定を府に直接請求するために必要な法定数約146,000人を大幅に上回る208,552人分に達成したという快挙を達成したのだ。この署名活動市民団体「カジノの是非は、府民が決める。住民投票を求める会」が実施したもので、有効が確定すれば、吉村知事が住民投票条例案を府議会に提出する流れだが否決は濃厚であるという。府議会は維新が過半数を占める上、大阪では維新にすり寄る公明党も賛成に回り、安倍元首相の負の遺産でもある国策カジノゆえに自民党もおもねっていると言われている。


このカジノ利権を巡って、今までも何度もバトルがあった。二階さんも和歌山でカジノをやると進めていたのだが、それを潰すために二階叩きを保守派が仕掛けてきて、右翼の雑誌メディアはお金がある所から流れてきているので、ある政治家から流れてきた。そこがこれはそちらの利権だから、二階さんに取られたくないと二階叩きを激しくして、結局二階さん少しトーンダウンをしている。


そして横浜でもカジノ誘致が進められていたが、横浜のカジノ誘致は神奈川県連で、安倍さんが小泉、河野太郎の太陽光パネル事件をガンガン叩いているところなので、横浜にも取られたくない。


そしていま大阪維新がかなり有力候補になっていて、中国のカジノを日本に誘致する。大阪に誘致するということで、今大阪が一番進んでいる。それをカジノの利権を他所にとられたくない。カジノを作ることはマネーローンダリングなのである。


■ カジノ誘致は中国のヤクザを呼ぶのと同じ

中華系のカジノはお金をロンダリングする資金洗浄の現場なのだ。海外の中国などで、カジノで賭博でお金を擦ったふりをして、お金を違うカジノで引き出せるという闇システムが含まれている。


そうやって中国共産党の幹部は、カジノに行って、カジノで損をして損失証明書を国に提出をして、お金が無くなった。損をしたと言って、その後シンガポールとかで引き出して来たのだ。その手口の一つで日本にもカジノがあって、日本でも自由にお金が引き出したらいいなというのが中国の今の考えで、いま多くの政治家がその利権を引っ張るために、もう本当に日々努力をしている状態なのである。


ただし中国のカジノを誘致するというのは、フォックスコン誘致と同じで、中国のヤクザを呼ぶのと同じなのだ。マカオの二の舞になる。


マカオはもともとポルトガル領だったが、ポルトガルからマカオを取り戻すために中国共産党が行ったのは、マカオにカジノを作らせて、そこで中華マフィアに抗争を起こさせる。そうすると治安がどんどんどんどん悪くなって、マカオ支配統治していたポルトガル政府も、統治するのは無理だと判断して、マカオを手放すことになった。


香港もそうなのだ。香港も返還される前までは、非常に治安が悪い場所として有名だったが、香港が中国に返還された後は、あの時のマフィアはどこに行ったのだというぐらいマフィアの姿がスーッと消えた。


中国共産党の中の組織に中国統一戦線という部署があって、中国統一戦線の部署の中の黒道とか黒社会という、黒道を使い地元の人たちに嫌がらせをして、地元の人たちがその土地を諦めるという工作をずっとやってきた。


今回カジノを大阪に誘致することで住民は非常に嫌がっている。こんなに20万人もの署名が集まるというのは、よほど嫌がっているということなのだ。もちろん住民の不安は判る。


マカオのカジノで、これ大丈夫かなというのを色々見てしまったので、確かに不安になるのは判る。しかも維新は、もともと松井市長は、カジノに税金は一切使わないと約束をしてきたのに、建設予定地の土地対策費に790億円を投じる。これは税金だ。そういうことを平気でやってしまう。大阪府民、大阪市民との約束で税金は使わない、民間のお金で全部賄うと言ってきたのに、約束を守ってないことがやはり市民の不安、そして不満を煽っている状態になっている。


今回その上海電力の事件で、急に橋本徹さんが叩かれたり、維新が叩かれたり、いろんなことがあるが、この流れはいま勢力をガンガンに伸ばしている清和会の方が、今回こそ自分たちが太陽光パネルの利権をつぶし、原発を推進し、そしてIRカジノも維新から引き剥がして、自分のとこに持って来るぞということを今一生懸命やっている状態なのだろうと私は読んでいる。


あと昨日の一つ訂正なのだが、片山さつき議員が、無所属を装っているけど清話会に行くと言ったが、もう清話会に正式に所属するということが発表されているそうである。


ITはもはや民間が軍事を超え、IT技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。

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