見出し画像

【北京オリンピック】対中強硬!?日米ボイコット驚愕の裏側!? #深田萌絵

北京オリンピック外交的ボイコットだ!


対中強硬、北京オリンピック外交的ボイコットだ、という日米の勇ましい姿の裏側について。

最近、日本がアメリカと歩調を合わせて北京オリンピックを外交的ボイコットするというニュースが話題だ。

「東京オリンピックには中国も閣僚を送り込んできたのだから、北京オリンピックに対して、我々が外交的ボイコットをすることは、中国にとっては痛手なのだ」と盛り上がっているが、私は少し前から違った見方をしている。

実は中国にとって、痛くも痒くもないのではないか?

親中のバイデン政権が「ボイコットする、行かないぞ」と言っているということは、もうすでに裏で話がついているのではないか?

親中のバイデン政権だけではなく、親中の我が国の政府も外交的ボイコットをすると勇ましく言っているのはどうも引っかかる。

「東京オリンピックに中国は閣僚を送り込んだ」と言っているが、序列の低い閣僚が来ただけで、高位の幹部が来たわけではない。

2、3週間前に中国外務省の人が「誰も招待してないのにボイコットとはどういうことだ」と発言している。

この発言にはかなり真実味があるのではないかと思う。

アスリートもオリンピック委員会の人達も、みんな中国に行くのに、政治家が何人か行かないだけで、本当にボイコットしたと言えるのか?

あの人たちは来なかったで済む話だ。

選手は誰一人来ない、オリンピック委員会の人たちも誰も来ない、であれば本当にボイコットだと思うが、政治家が何人か来なかっただけで、本当に中国は痛いと思うのか疑問だったので、中国人にその辺りを聞いてみた。


外国人に入って来てほしくない


「本当に全然誰も招待していない」
このように返って来た。

なぜかというと、中国はようやくパンデミックを抑え込んだ。

パンデミックを抑え込むために、1000万人級の都市を何都市もロックダウンしてきたのだ。

ようやく収まってやっと景気も経済も盛り返してきて、工場も普通に動くようになったのだ。

今、下手に外国人と中国人が接触してウイルスが拡大すると、これまでの努力が水の泡となる。

しかも最近、西安では、ハンタウイルスに起因する感染症である「腎症候性出血熱」の感染者が相次いで確認されている。

このウイルスが中国国内からではなく、外国から帰国した中国人が持ち帰ったのか、外国人が持って入って来たのかは判らないが、とにかく外国から入ってきたという前提で、中国は警戒を強めている。

2020年から始まったパンデミックの犯人を中国だと決めつけている人たちが、復讐のためにそのような生物兵器を持ち込んでくる可能性もあるので、大変に警戒している。

なので基本的に外国人にあまり入って来てほしくないので、航空会社が中国に来たくなくなるよう、規制を厳しくしたりして、事実上のお断り状態を作り出している。

そういう中でのオリンピックだ。

世界中から来るアスリートとオリンピック委員会の人たちは、限られたエリアにだけ滞在して、一切中国人とは触れ合わない形で運営するので、オリンピック自体は安全だ。

オリンピックの中でパンデミック、他のウイルスが蔓延しても、その中で封じ込めができるよう、確実にコントロールできる体制を整えている。


東京オリンピック運営に在日中国人が関わっていた


さらに驚きの話が出てきた。

「北京オリンピック運営のために現地の中国人を使いたくないから、在日中国人を大量に呼び戻しているところだ」

どうも在日中国人が東京オリンピック運営にかなり関わっていたようで、彼らはノウハウを持っていると言われた。

実は、東京オリンピックの運営に関わっていた日本企業は単なるフロント企業で、バックは中国企業。

そこで東京オリンピックに関わっていたのが、在日中国人、帰化中国人や中国語が堪能な日本人。

その人材をそのまま中国に持ってくるのだという。

なので中国で北京オリンピックをやるが、運営の現場に来るのは日本にいる中国人と中国語ができる非正規雇用の金のない日本人だけ。

「たとえその人たちが感染しても、その後日本に送り返して、日本の健康保険で治療すれば安くつくので、陽性になっても私たちには関係ない。とっとと日本にを送り返すんだ」


今頃になって対中強硬


日本の政治家が外交ボイコットするのはどうなのかと、もう少し聞いてみた。

「本当に日本の閣僚を呼んでいない。閣僚クラスが来ると中国側もそれなりの肩書きの人間を出して、接待させないといけない、歓待しないといけないという中国の伝統があるので来て欲しくない。接触リスクが発生するから、本当に呼んでない。誰も呼んでないんだ」と言う。

しかも、日本やアメリカから閣僚が来なくてもいいというのは、かなり前に話し合いをして済んでるはずなのに、今頃になって、対中強硬だ、外交ボイコットだみたいに政治利用している奴らを見ると、鬱陶しいと言っていた。

私は、今回の話は結構筋が通っていると思う。

だいたい習近平来日反対と表で言いながら、裏では習近平来日反対デモを潰して回っている日本の政治家が、外交ボイコットなど本気でやるのか。

裏で話はついているのではないかと疑っていたが、やはり、そもそも中国が了承しているから、皆さん張り切って反中ポーズをやっているのだろう。

本当に中国に打撃を与えたいと思うなら、RCEPをボイコットすると言えばいいのだ。

「外交ボイコットだ、北京オリンピックには行かない」などと、逆に中国にとって都合のいいことは言う一方で、RCEPは粛々と進めているあたり、やはりいつものガス抜きだったのだろう。


驚愕の中抜き率9割


東京オリンピックを運営していた日本のフロント企業はどこか調べていたら、ビジネスジャーナルの面白い記事を発見した。
2021年6月のニュースだ。

五輪運営業務でパソナは9割中抜き
五輪の大会運営業務を委託されているパソナと言えば、5月26日の衆議院文部科学委員会で、大幅の中抜きが指摘されて物議を醸したばかりだ。同委員会での立憲民主党の衆議院議員による質疑で明らかになった。パソナと東急エージェンシーが締結した業務委託契約書によると、パソナは運営スタッフ一人あたり支払われる日当が最高で35万円、管理費経費を入れて42万円で受託しているのだという。各社報道によると、実際の日当との乖離は激しく、中抜き率は9割に及ぶようだ。しかもパソナ一社の独占契約なのだという。」

日当35万円!?
中抜き9割!?

これは酷い。
なぜパソナばかりに金をやるのか?
思わず関西のオバハンが出そうになる。

私も以前に人手が足りなくて、派遣会社に人をお願いしようと思ったことがある。

普通の事務職で、時給3,700円と言われた。
世の中の求人は概ね1,500円ぐらいなのだが。

ただ、1,500円で募集をかけても直接は来てもらえないので、派遣会社を通して多くの企業が人を雇っているようだが、抜きすぎではないか?

3,700円で1,500円から2,000円ぐらいもらっているとしたら半分ほどだ。

しかし、パソナは飛び抜けて異常だ。
中抜き9割、これはあまりにも酷い。

35万円で9割抜いたら、日当3万5,000円。
3万5,000円でも、こんなにもらえるのかと思っていたら、実は35万だったという話だ。


パソナ、竹中平蔵は中国のフロント?


パソナのバックは中国ではないかという疑惑が自分の中に出てきた。

オリンピックを運営していた企業が中国のフロント企業だと言われ、業務委託を受けているのが、1社独占契約でパソナだと報道されている。

やはりパソナか、という感じだ。

竹中平蔵はグローバリストではなく中国のフロントか。
それともどちらも兼ねているのだろうか

確かにパソナのバッグが中国だとすれば、いろいろ説明がつく部分も多い。

毎回、アメリカから日本に帰ってきて、何にイライラするかと言うと、パソナが空港を管理していることだ。

どこに行ってもパソナ、どこに行っても中国人。

日本人のパソナか、中国人のパソナかといった感じで、いつの間にか成田や羽田を中国が管理している。中国人が管理しているのだ。

どうしてこんなことになっているのか?

中国人がコンタクトトレーシング接触確認アプリを入れなさいと言い、入れなかったら国家権力でお前のことを檻にぶち打ち込んでるからなといった感じだ。

パソナのバックが中国だとしたら、中国が成田や羽田を管理していて、中国が東京オリンピックの運営も行ったということだ。

日本の税金を一部食いながら。(ほとんどはパソナが食っている)

同じメンバーでそのまま北京オリンピックを行い、そこで感染者が出たら、日本に送り返せばいいだけなので、中国は痛くも痒くもない。

そういう構造を作っておきながら、日本政府は対中強硬だ、外交ボイコットだ、などと格好つけていることに怒りを覚える。

いいなと思ったら応援しよう!