見出し画像

パンデミック条約、公衆衛生監視システムとNTT法廃止

2024/03/25

https://www.youtube.com/watch?v=ryLfxiFwAGw&t=9s

最近、パンデミック条約とか国際健康規則IHR(International Health Regulations)の改正についてお話をしてきて、3月20日には豪華メンバーの我那覇真子さん、林千勝先生、城戸さわこさん、うた桜子さんをお招きし、吉野先生からのビデオレターに、原口一博議員からの冒頭のご挨拶などを含めた、かなり豪華なシンポジウムを開催させていただいた。IHRの改正は、これほどのビッグネームの方々が高い関心を払っている危険な条約、危険なのである。

これまでお注射の話なんてろくにしてこなかったのに、どうして今更パンデミック条約の話をしているのかと疑問に思った方もいらっしゃると思う。これはWCH(World Council for Health)のイベントや、先日の3月20日のイベントでもお話したが、私はITビジネスアナリストとして中国でも仕事をしていた。それで中国のスパイなどと言われもない誹謗中傷を受けることもある。

中国企業との仕事の打ち合わせで、中国の大企業が何を求めているのかを通じて、中国共産党が何を実現しようとしているのかを話の内容や、求める技術からいろんなことを学んだ。

そこで気が付いたことは、実は中国が日本や世界からいろんな技術を盗んで世界監視システムを作ろうとしていること、デジタル監視社会の完成に向けて、動いているということを知った。

しかし、それをどのようにして実現するのかをずっと疑問に思っていたが、その一つの答えがとんでもないところにあったのだ。

コロナが始まった頃、不思議なことがあった。コロナを一番最初に発見したのは、実は台湾だった。台湾が、武漢でおかしな事が起こっているということをWHO世界保健機構に通報して、その後1月の半ばに台湾の医師団を中国に派遣している。中国を助けるという名目で、中国と対立しているはずの台湾がいち早くである。中国はWHOからの専門家チームや、アメリカからの専門家チームを断っている最中、台湾の医師チームだけを受け入れたのだった。

これを見ると習近平が許可をしたとしか思えない。習近平の許可なくして、当時の武漢に医師団を派遣することは無理だったはずだ。WHOすら受け入れなかったのだから。

そしてその後、不思議なことが起こった。世界中がマスク不足になったのだが、台湾だけがなぜかマスクを大量生産し、特に浙江財閥であるシャープ、フォックスコン、TSMC、アリババなどがマスク外交を始めた。もちろんソフトバンクも含めてだ。

あの時期に多くの武漢工場、中国の工場の多くは閉鎖された。閉鎖された空間ので人員が沢山いて工場操業をすることは危険なので、完全ロックダウンが行われたのに、TSMCは何の影響もなく大量生産をずっと続けていた。それをすごく不思議に思った。

ここに来て中国がどのようにして世界監視システム、デジタル監視システムを世界中に埋め込んでいくのか。そして、その大量の画像データをどのようにして収集するのかを長年疑問に思っていたが、その答えがパンデミック条約にあった。

パンデミック条約には、公衆衛生監視というテーマがあり、そのテーマのサブグループの議長国が日本なのである。議長国であるということは、そのグループの中の利権のまとめ役になる。

公衆衛生監視システムに必要な物は発展途上国にはないので、その能力を強化するために先進国は協力しなければならないという文言が入っている。その監視システムを強化するための能力は何かというと半導体しかない。

ご存知の通り、コロナが始まってから半導体不足に陥り、日本には充分な生産能力がないと数字に現れていた。だからTSMCに5000億円、1兆2000億円という巨額のお金を注いで量産しようと日本政府は踏み切った。ただし、そこで造られる半導体は、当時、日本企業が不足して、喉から手が出るほど欲しかった車載のマイコンチップではなく全く別ものだった。

TSMCがこれから造ろうとしているチップは、ソニーと共同で造るインテリジェント・ビジョン・センサーと呼ばれるAI人口知能とCMOSセンサー、カメラセンサーとメモリが一体化したチップである。監視システム用のチップをTSCMとソニーが共同して造ることが予定されている。

去年この事に気がついて、データをどのようにデータセンターに集約していくのかを考えたときに分かった。NTT法廃止で、NTTがもつ次世代通信規格向けの技術、光電融合型のシリコンフォトニクスの技術を、いつの間にかTSMCが取得して、次の時代はシリコンフォトニクスで勝負するというニュースを流している。

NTT法を廃止すれば、NTTは彼らが保有する通信インフラ。日本の75%を占める通信インフラを売却することができるようになる。そして、NTTの株の政府保有分の1/3を誰かに売ることができる。

ここ数ヶ月、この株はどこに売られるのかをずっと考えていた。ジェイソンはTSMCだろうと言うが、外資規制を設けるとしたら、TSMCのフロント企業だったり、浙江財閥系の日本企業だったり、そういうところが買収するのではと懸念している。

NTTが持つ光電融合技術、シリコンフォトニクスチップの技術は、このNTT法廃止によって移転することが可能になれば、浙江財閥の企業は半導体企業が多いので盗むことができる。そして、自分たちの技術だと言い張って合法的に使うことができる。

日本政府が言うNTT法廃止でグローバル競争力を強化する。国際競争力を強化する。この言葉の意味は、非常に皮肉だが、この技術を6G通信の規格に組み込んで世界監視システム、インテリジェントビジョンセンサーで収集した監視システムから得たデータを、このNTTの技術で世界中から収集することを考えているとしか思えない。


■  お知らせ

今週の土曜日、懐かしの3月30日朝9時から深田萌絵TVで配信。普通の国民のための言論総合ニュース番組を作ろう!と言う企画をやっています。説明欄にリンクがあるので、そこから申し込んで欲しいです。無料で見れます。ただ、よかったら応援してください。やっと内装工事を初めて、カメラなども色々機材を取り揃えてみると結構高いです。やはり高いなと思いました。ただ、スタジオを持ってメインストリームのメディアからは発信できなくされてしまった色んなゲストを呼んで、そういった方々に国民が知っておくべきこの国の実態というお話を頂ければと思っています。今、内装は順調に進んでいるのですけれども、あと何人かボランティアを募集していて、Web制作ができる方を募集しています。3月31日の朝にWeb制作会議を開こうと思っているので、Web制作手伝ってもいいよという方は、こちらの説明欄のリンクから3月30日朝9時のPeatixにお申し込みください。あと、動画編集ボランティアもあと数名欲しいです。誰か、オープニング用の5秒動画を作ってくれると物凄く助かります。

そして、今お話したNTT法とパンデミック条約の関係について、詳しくは3月30日2時から4時まで、連合会館「NTT法廃止で、日本は滅ぶ」東京公演を開催しようと思っています。現地でのみのお話です。配信もできたらやりたいと思っていますが、回線の状況がまだわからないので、今、はっきりとは申し上げることはできないですが、「NTT法廃止で日本は滅ぶ」3月20日土曜日2時から。お申し込みは、こちら説明欄のリンクから是非ともお申し込みください。

パンデミック条約。おや?ということを掘っていくと、どんどん浙江財閥に繋がっていく。どう考えてもパンデミック条約を推進しているのは日本です。定足数に満たない総会での決議を、あたかもそれを満たしているかのように振る舞って、嘘をついて、IHR国際保健規則の改正案を通してしまったのは日本人です。厚生労働省です。やはり厚生労働大臣が無理くり推進している可能性が高いと思いますし、それに付随する利権。TSMC利権、NTT利権。こういったものを全部自民党のあの人たちが、あの議員たちがやっていることです。私たちの命、私たちの自由、言論の自由、そういったものを踏みにじるためにここまでするか。ここまで売国するということに驚愕しています。皆さんで一緒に真実を知り、共に戦って行きましょう!お申し込みは、こちらの説明欄のリンクに貼ってありますので是非ともご参加ください。

ITはもはや民間が軍事を超え、IT技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。
深田萌絵メルマガ「世界とITのヤバい話」では、日米中のニュースを中心に、IT起業家と元アナリストの視点から多角的に解説。
他にも、紙面ではなかなか取り上げられにくい幅広いお話ができればいいなと思っています。
よろしければ、ぜひご購読ください。


■ 深田萌絵ブログ
http://fukadamoe.blog.fc2.com/
■ Twitter
https://twitter.com/Fukadamoe
■ Facebook
https://www.facebook.com/moe.fukada.35
■ youtube
https://www.youtube.com/channel/UCJD2JwJNPzi1qcLizxmxbJA
■ 深田萌絵note
https://note.com/fukadamoet



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?