東京駅前にスタジオ作って新しい解説番組を作ろう!

2024/03/30

https://www.youtube.com/watch?v=uqhCBgPlGE8&t=2s

東京駅前にスタジオを作り、新解説番組を作ろうと、このイベントを始めたが、この構想を発表したのは1月。皆さんと新しい番組を作って、あまりにも偏った世の中の言説をなんとかしていこうという思いで、スタジオを作りませんかと呼びかけたところ、結構800人ぐらいの人が賛同してくださり、応援チケットを買っていただいた。

その結果、3月半ばからスタジオも借りることが出来て、そして今ボランティアの方が内装してくださっているので、何とか4月半ばぐらいにはオープンできるそうだ。

深田萌絵テレビは基本的には一人語りが多いので、各地でご活躍になっている議員の先生とか、後は専門家の先生方を呼んで、いろんな方の見識を広めていきたい。

何が一番の問題かと言えば憲法改正である。憲法九条は改正の議論の余地があるが、基本的人権をまるっと削除し、言論の自由を奪い、表現の自由を奪い、政治結社の自由を奪い、そして最終的には緊急事態条項をつけて、国民の普通の生活の自由を奪い、選挙も無くすという岸田既定路線のフォーエバー岸田シリーズになる恐怖の未来図を何とか止めねばならない。こちらもいろんな人が集まって話ができる解説番組を持たない事には、もう私一人が一馬力でやって行くのは無理である。

これを始めようと思ったのは、決して思いつきではない。三年四年ぐらい前に2020年の夏からYouTube番組を始めたが最初は嫌だった。自分のコンプレックスだが、声とか話し方とか、見た目の問題があって、あまり人前に出たくなかった。女性としてすごくヤジられることが多い。本を書いて文字で勝負をするのは、自分の中の居心地の良い世界だった。

人前に出て、いざ話をするときに結構しどろもどろだったり、声のことを馬鹿にされたりするのが嫌だったので、YouTubeはナーバスだなと思っていた。

そういうのもあったが、始めて解説をしてみると意外と面白い。執筆とはまた別の世界だ。執筆はものすごくディープに思考を研ぎ澄ませられていくし、外からやってくる新しい概念、難しい概念を詳しく説明して、皆さんと共有して行くことができるのだが、音声と動画は情報量をすごく減らさないと伝わらない。

そういう部分で情報量を減らして薄い話をするのが、自分の中で少し葛藤があったのだが、自分が話したいことのその前に、やはり入口として導入部分をきちんと映像と音声の動画で解説することの重要性をこの四年かけてものすごく学んだ。

本は売れても1万部、2万部、3万部というところだけど、やはり動画は手軽だから、皆さんにシェアしてもらい易いし、皆さんで情報を共有することに関しても非常に素晴らしいツールであることに異論はない。

この東京駅前にスタジオを持つ構想は、3、4年ぐらい前から持っていて、一人で始めた時に、一人だといずれかは限界がくることがすぐわかった。自分一人でやり続けることは別に難しくはない。難しいのは大きくすることだ。大きくするには、いろんな人を呼ばないといけないが、今うちのスタジオ、自宅のYouTubeの部屋には、気心の知れた人たちしか呼べない。初めましての人はやはり呼べないので限界がある。

2020年に始めて数ヶ月の段階で、スタジオを東京駅前に持ち、呼んでやった方が良いなと考えていた。それで東京駅前にスタジオを持つにはどうしたらいいのかとずっと構想を練っていた。今年の1月にパンデミック条約とか憲法改正が連動していて、最後は国民の世論でしか戦う術がない。国会議員の先生たちほとんどが賛成派に回っているので、議会の数の力では負けてしまう。国民が立ち上がらないと、もう戦っていくことは無理なことが明白だ。

保守派のメインメディア、保守主流、右派の主流は、基本的に憲法改正路線で動いている。憲法九条改正は安倍さんの悲願だと言うのは分るが、緊急事態条項とか基本的人権が無くなる。そして私たちが政治的な言論の自由を失うことはまったく語られていない。

中身を見せずに憲法改正のイメージを押し出し、広告代理店がB層と読んでバカにしている一般層を騙して憲法改正し、国民の権利を潰させようとしている。この郵政民営化のときと同じ戦法を取ってくるだろうことはもう見えているので、皆で正しい認識を共有して行く場が必要である。

弁護士先生にも来てもらいたいし、いろんな研究所の先生方にも来てもらいたい。それでやはりスタジオを自分で持たないといけない。しかもそういう先生方は、地方の大学の先生をやっている人も多いので、東京駅前でないと移動が難しいと考えて、東京駅前をずっと考えてきた。

ボランティアの応募も結構いただいて、まだ皆さん全員に連絡ができていなくて本当にごめんなさい。明日は番組のウェブサイトを作るウェブ制作が出来るメンバーと初めましての会議をして、ウェブサイト構築会議を始める予定だ。

次はカメラマンを手伝ってくれる人がいて、うちのいつも作ってくれている人なのだが、その人がカメラで収録してくれる。動画編集はそんな大した編集をいれるつもりはないが、簡単な編集をやってくれる人を数人体制で持ちたい。文字起こしは結構チームが出て来て、あとは校正とか。それを記事にするという編集をやってくれる人がいたらいいなと思っている。

この深田萌絵テレビもSNSで文字版のNOTEを作って出している。私はあまり動画を見ない。動画は20、30分掛かるけれど、文章で見たら3分5分で終わるのでタイムパフォーマンスが良い。基本的に文字情報を読むことが好きだし、何度も読み返したいので、動画はやはり自分にとっては不便なのだ。耳があんまり良くないから、会話でも何度も聞き直したり、動画でも何度も繰り返さないと理解できない時もある。文字にして読むことはすごく大事と思っている。

ウェブサイト構築で記事を貼り付けて記事を作り、投稿していくこともやりたいと思っているので、文字起こしチーム、編集チーム、そしてウェブ制作チームのボランティアさんを募集している。

これからどういう風になって行くのかまだ全然分からない。いろんな識者を呼んでいろんなテーマごとにお話をしてもらうことを今考えていて、もう何名かにお声がけをして、お話してもらえる方向で動いている。

今後は本気でデビューしたい人のための言論人養成講座を開く。記事を書くレベルの高い人が結構いる。日本は教育レベルが高いからかもしれないが、世の中に出てきてはいないが、ものすごく知的な人がたくさんいて面白いなと思う。日本人は読み書きは好きだけど、話す方が苦手な人が多い。今回は言論人養成講座を前編後編に分けて、ライティングとスピーキングにしたけれども、話し方の方は人数が減った。やはり顔出しで喋るのは結構勇気のいることだし仕方がない。シャイな人が多いのだろう。

たぶんここから憲法改正に向けて、主流の右派のメディアなどが、これが正しいことなのだと宣伝してくると思う。これに反対する奴は全員逮捕みたいな、そういう乱暴な議論を仕掛けてくるのだろうことは容易に予想がつく。自分もやられてきた。ただそれを信じてしまう人が多いのだ。一個一個の条文を読んで考えていくと分ることだが、意外と読まない人が多い。だからと言って、読んでないのか読めよと法案を渡しても、上から目線だと読んでもらえない。丁寧に説明して理解してもらわないと仲間は増えない。

それほど今の政権は酷い。岸田政権が安倍政権とものすごく違うのかと言うと意外とそうでもなく、安倍さんの隠していた部分、保守のこの国の未来を思っているという良いイメージの裏側にあったチームが、いま表に出てきた形になっている。

その売国チームだ。萩生田さんが推薦しているNTT法の改正案、これだって、NTT法を廃止して外資に売り飛ばせるという建付けになっている。NTT法の第四条でNTT株を1/3以上国が持たないといけないという文言が入っている。

そしてそれを作ったメンバーの中にいたのが、郵政民営化反対に回った稲村公望氏なのだ。稲村氏から、NTTを外資に買収されることから守るためにNTT法を作った。それがNTT法の第四条のNTT株の1/3以上を国が持たないといけないという文言になったと教わった。

だから私は間違っていない。作った人がそのように言っている。青山繁晴さんが3月の頭にNTT法の改正案を読んだが、どこにもNTTを外資に売るなど書いてない。嘘を言っている人がいると仰っていたが、書いているのである。外資に売るとは書いてないけれども、附則の改正案の第四条の検討というところに、NTTに関する法律の廃止を含めて検討するということをやっているのだ。NTT法廃止の法案を国会に提出すると書いている。

今の政府はパンデミック条約も嘘の虚偽説明だらけだ。パンデミック条約の訳文がまず嘘だし、その訳文をもとに国民に説明をしている。NTT法もそれを作った人たちの意図は全く関係のない話をして廃止をしようとしている。

自分たちの政府が本当に嘘ばかりついて、国民を騙そうとしているこの現実と、我々はどう闘っていくのか。やはり、スタジオを一つ持って番組を作る以外の選択肢がなかなか思いつかない。

紙媒体とかは限界があって、自分で紙媒体を作ったとしても、それが売れるのか言えば、販売ルートもないからそれは難しい。

番組スタジオを作って、今後、頑張りたいという人たちを応援できる場に出来ればいいと思っている。自分自身ではその番組で何をやるのかと言えば、私の役割自体は少ない。場所を作ってそれをみなさんに提供して、言いたいことを言ってもらうのが目的なので、皆さんのプロデュースをすることになると思う。

若手で、すごく勉強されていてご活躍の市議会議員の先生でも、本当に素晴らしい方がたくさんいる。賢く、次は自分も出馬したいと考えている女性もいる。いろんな方がいるので、そういった方々の応援ができたらいいと思っている。

影響力のある人にも出て欲しいと思っている。リソースが足りなくて、自分で番組は作れないが、ものすごくいいことを言っている人、未来を感じる人、ポテンシャルがある人という方々にも出演してもらいたい。いろんなキャラクターがいい。

■  吉野敏明先生の診断

ところで、私はコーヒーを控えて今日からは麦茶を飲んでいる。昨日、吉野先生のクリニックに行って診断を受けた。

その内容を紹介する。
コーヒーは体に悪いので麦茶にしたほうがよい。さらに白米を三食食べる。よく噛んで食べる。お肉もちゃんと食べる。お菓子、スナック菓子、小麦、植物油をやめる。体の不調が精神に現れるからだ。

乱れやすい感情、羞恥、不平不満、嫌悪、せっかちが見られやすいという。恥ずかしがりというのは、自責の念が強い人が多いそうだ。本当にその通りで、私は子どものころから人前に出るのが恥ずかしかった。子どもの頃の写真を見ると必ず母親の脚にしがみついて隠れている。そしてチラッとカメラを見ている、そういう写真が多い。

不平不満というのは決して悪いことだけではなく、何かに対する不満があるからこそ、それをモチベーションに頑張るというふうに転化できれば、これは良いエネルギーになるという。

せっかち。これも私の場合正しい。知的とか勇気とか義憤とかが合わさって、男性的な心の持ち主という吉野先生の診断である。

多分そうしたことは診断してもらわなくてもみんな分かっているのではないかと思う。(笑)

合う食べ物がハトムギ、ルイボスティー、昆布、紫蘇、昆布茶。

今、チャット欄で「取り急ぎ、石破茂さんに萌絵さんの本を贈りました」ということを書いてくれた人がいる。感謝したい。

4月4日にこの法案が通ってしまうと、来年NTT法が廃止されてしまうので、みんなで頑張りたい。みなさんの地元の議員先生に渡してほしい。「NTT法廃止の法案。法案改正議論で賛成票投じて欲しくない、反対票を投じてくれ」と「そうじゃないとこの国は滅びるのです」と。そういうことを皆さんに話してほしいと思う。

こうやって活動していると、一人の限界点というのはものすごく早いと思う。TSMC誘致反対運動を始めたときに、ちょうど東京地検にやられて、全くほぼ同じタイミングで、実家の工場が放火され、放火というか不審火で全焼してしまった。

東京地検に色々やられて、あの時、みんなが東京地検の前に集まってくれて、助けに来てくれたから、私はなんとか今ここに自由の身としている。

しかし、これも憲法が改正されたらどうなるか分からない。
言論の自由を盾に闘うことが難しくなる。

当時は名誉毀損でやられたわけだが、言論の自由を盾に闘った。
この言論の自由は、憲法で保障されている私たちの大事な権利だ。その権利がなくなるということは、今後、政府がどんなに酷いことをしても私たちは自分たちの身を守ることができなくなるということだ。そこを多くの方に知ってもらいたい。

■  どうぞ応援をよろしくお願いします

今後、新番組でいろいろ展開して行きたいと思うが、まだどのように運営して行くかについては、プロが入っているわけではないので手探りで始めていくことになる。

4月から週に3回ぐらい番組を収録して、それを一本一本リリースしていきたい。すぐにフルでできるマンパワーはないのだけれども、頑張っていこうと思っている。

カメラもそろえ、内装も始まって、ものすごくお金がかかって驚いた。
まず、カメラの値段に驚いた。今までは、自宅でiPadとかパソコンでスタジオを作り、回線を繋いで放送するという形態をとってきている。それでもカメラとかは、10万円ぐらいのそれほどちゃんとしたカメラは入れていない。今度はちゃんとしたカメラにするし、スイッチャーもRolandとかのきちんとしたものを入れると、機材だけで本当に何百万とかかってくる。

機材が一番高かった。やっぱり驚くぐらいの額だった。あとは月々の家賃だ。

どれぐらい続けられるのか。一年は赤字でも絶対やるぞっと決めているが、よければ月々応援していただきたいと思う。説明欄に新番組の応援リンクを貼っておくので、ぜひ応援をお願いしたい。

ペライチを初めて使ってみた。月々皆さんに応援していただくとお礼のメルマガが届くという仕組みになっているので、ぜひとも皆さんに応援していただきたいと思っている。

開設して皆さんに最初の放送ができるのは多分4月の半ばになると思う。
あと2週間ちょっとだ。楽しみに待っていていただきたい。

問題は今、NTTの回線工事がものすごく混んでるようで、3月の時点で回線を通す工事の依頼をしたのだが、2週間経った今でも、工事の日付が決まってない。それが、唯一の不安事項だ。

皆さんに応援していただいて本当に感謝したい。皆さんの応援があったからこそ、東京スタジオを借りることが出来て、機材も何とか揃えられて、あとはもう始めるだけというところまでやって来られた。今、内装工事中でそれが終わるのが4月第1週なので、2週目ぐらいからは収録を始めていけたらなと思っている。月々の運営についても、説明欄のリンクから応援をぜひともよろしくお願いします。

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