【自民総裁選】萩生田『石破押し』は高市早苗潰し策か

2024/08/06

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自民党総裁選で新しい話が出てきた。昨日、産経の記者である佐々木類氏が「萩生田氏が石破氏を支持している」という情報を公開した。こういった話はあり得ると私は思う。

というのも、高市氏は現在、精力的に全国を巡っており、安倍派のメンバーはほとんどが高市氏を支持している。高市氏のスピーチは非常に上手で、彼女の政策も保守派にとって魅力的だ。そのため、高市氏を支持する保守派は多い。

しかし、この高市氏が台頭することを警戒しているのが岸田氏である。岸田氏が何を警戒しているかというと、高市氏が登場することで、自分の言うことを聞いてくれる人がいなくなることだ。

岸田氏は自分の言うことをよく聞く派閥の人を好むが、高市氏はその枠には収まらないため、コントロールが難しい。そこで、岸田氏は高市潰しのために総裁選の選挙委員会のメンバーに高市派の人を排除する工作活動をしている。

さらに、高市氏を嫌っているのは萩生田氏だ。萩生田氏と高市氏は対立しているという話はよく聞く。安倍氏の支持を受けていた二人ともが、台湾の企業からのバックアップを受けており、ライバル関係にある。萩生田氏は高市氏に自分のポジションを奪われないかと危惧している。

また、加藤勝信氏では勝てない可能性があるため、人気のある石破氏を押そうという流れがあるようだ。石破氏は突然「台湾モデル」を提案し、これは自民党の保守派へのアピールだと言われている。

山崎氏は「台湾有事は日本の有事」というのは国際法に詳しくない政治家が誤解していることであり、直接的にそれを言うのはおかしいと述べている。

一方、憲法改正や緊急事態条項の導入を推進する極右系の政治家たちが、統一協会系の団体と連携している。この状況を危険視する声もある。さらに、かつては安倍派が最も嫌っていた石破氏を支持する動きが見られる。

高市氏を支持する者や、岸田氏や石破氏に賛成する者など、旧安倍派の動きが不明確だが、萩生田氏が石破氏を支持するのは、彼の大胆な行動としても驚くべきことではないかもしれない。

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